KANDA at the Moment リュウガク物語

「リュウガク物語」〜Anna’s Diary11~ひととき

 / Anna

4月に急遽一時帰国し、 しばらくは自宅で過ごしました。日本でも緊急事態宣言が発出されたり、不要不急の外出を避けたり…。何よりも思わぬタイミングで、久しぶりの自分の部屋で過ごすことができてうれしかったりと…。それよりも、 時差が残っていたから、最初は、ちょっと大変だったからかも…。

新学期が始まっても、しばらくはオンラインで授業が開始…。私は、ロックウェルカレッジと神田女学園の両方のオンライン授業に参加 して、それこそダブルデイプロマを目指す勉強で、毎日があっという間に過ぎていました。2つの学校の授業を受けていると、それぞれの違いや良いところが分かり、本当に良い経験になりました。デイプロマを取得することだけでなく、こんなちょっとした経験が、DDP生のメリットのような気がしています。


6月からは、神田女学園での登校が始まるとクラスメイトや懐かしい?先生方と過ごしたり 、 校長先生とDDPのお話しを学校説明会の時にさせていただいたり 、神田女学園での生活が久しぶりで、とても新鮮に感じました。学校やクラスにいるときは、楽しく安心してましたが、ただ、" このままコロナが落ち着かなかったらアイルランドに戻れないかもしれない… "と思うと辛くも感じてました。DDPでの学びは大変ですが、離れると英語のみで、グローバルな友人で、みんなが学習に集中している雰囲気が愛おしくなるものですね…。


そんな中、アイルランド国内の学校が、9月の新学期から再開される事が決まり、新学期に間に合うようにアイルランドへ戻ることになりました。まだまだ海外への渡航など、落ち付かない状況で、クラスメイトも留学を中断して戻ってくる中、戻れることがうれしくもあり、不安でもありました。でも、留学で戻れる機会があること自体が奇跡に近いと思い、すぐに対応していただいたエージェントとガーデイアンに感謝しつつ、日本を離れることになりました。

ロックウエルカレッジに通う前、約2週間の自宅隔離をするように言われ、8月中旬に無事に戻ることができました。しかも、リスクがある中、ホストファミリーが、そのまま受け入れてくれて、私の帰国を待ちわびていてくれてたこと…。すべての出来事が奇跡で、今までに感じたことのない、温かさを感じました…。

9月からは、アイルランド2年目。最終学年の自分にファイト!と思います。

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