中学の学び 教科紹介(中学)

「リベラルアーツ教育に基づく教科指導」

本校では、「教科の枠を超えた学び」をテーマにして、教科ごとの学びを行っています。物事を考えるためには、各教科で学び「基礎学力」を欠かすことはできません。それゆえ、中高時代に学ぶべき知識や教養は丁寧に学ぶことを心がけています。一方で、単純な知識の集約・集積だけでは、物事を深く考えて解決するために役立てることは難しいと言わざるを得ません。それゆえ、授業で扱うテーマ・単元を実社会の課題に結びつけ、また他の教科で学んだ知識を積極的に活用していく授業スタイルをとっています。知識の集約と活用を実社会の最適解に合わせて学ぶ点に、本校の授業の特色があります。

自分の持っている経験や知識を生かして、授業の内容を理解していくという学び方のため、自然と探究的な視点や行動力が身につき、それゆえ相手の考えを理解し、自分の考えを相手にわかりやすく伝えるという力が身についていきます。

英語科

神田女学園中学校の英語プログラムには様々な特徴があります。学習歴によって3つに分かれる習熟度別授業。日本人教諭による文法を中心とする授業に加え、ネイティブによるオールイングリッシュの授業を行っています。生徒の将来に役立つような英語4技能のスキル(聞く・読む・話す・書く)を自分のものにできるようなカリキュラムを組んでいます。これらの学習成果をアウトプットする機会も設けているのがもう一つの特徴です。夏期に行うグローバルビレッジでは、英語で物語の登場人物を演じます。学年末には、1年間の学習成果を試すプレゼンテーションショーケースを開催します。自分の声で表現することで、成長と自信を実感する時間になっています。

本校のカリキュラムは、2020年度から始まる大学の新入試制度にも対応しています。中学3年生の全員が参加必須な短期留学の準備や英検の合格、GTEC、学力推移調査(模試)での高得点を目指しています。

●プロジェクト学習との関連

神田女学園中学校の英語プログラムには様々な特徴があります。例えば、授業は習熟度別に3つにわかれていたり、日本人教諭による英語の授業に加え、ネイティブによるオールイングリッシュの授業が行われていたり等、生徒の将来に役立つような英語のスキルを身に着けさせるようなカリキュラムが組まれています。それらの取り組みの中でも特徴的なのが、プロジェクト学習(総合的な学習の時間)と関連付けて英語を学習していることです。各自が、自分の興味関心のあるテーマで研究したことを、英語で発表する機会を設けています。生きた情報を英語で表現する練習は、将来社会に出た時、非常に役に立ちます。

  • 授業が習熟度別に分かれている
    習熟度で3つのクラスに分かれて英語の授業を行います。そのため、英語が得意な生徒は徹底的に伸ばし、今まであまり英語に触れたことがない生徒は基礎から丁寧に教えていけます。また、3つのクラスに分かれることによって、少人数制の授業が行えます。本校では、生徒一人ひとりが自分の実力を最大限に伸ばせるように、全員ができるようになるまでサポートする体制が整っていると考えます。

  • オールイングリッシュの授業が週に3回ある
    本校では、専任のネイティブの先生が行う授業が多いです。そのため、英語に触れる機会がとても多いです。その授業では、英語の5技能(プレゼンテーション、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)を習得できるような活動を多く取り入れています。特に、スピーキングやプレゼンテーション、リスニングは、一人では習得するのが難しく、練習の機会も日常生活では少ないです。これらのことを授業に盛り組むことによって、英語の表現力を上げる機会が多くあります。

  • 英語で「考える力」を養える
    本校の英語の授業では、「なぜ」という質問をたくさん答えるような課題が多く課されます。特に、ライティング技能においては、1学期に最低でも3~4つの小論文の課題に取り組みます。すべての小論文は、ネイティブの先生により採点が行われ、生徒には何回も公正をさせます。

これらの3つの取り組みにより、中学3年生の全員が参加必須な短期留学の準備や、英検の合格、GTECや模試や学力推移調査での高得点を目指しています。

国語科

●あらゆる学問の基礎となる国語力を育成

中学校国語は、「現代文」「古典」「表現」の時間に分けて学習内容と目的をはっきりさせて学習しています。

現代文は、基本的な語句の意味を知り、例文を作ることで<ことば>を自分のものにできるようにしています。Chromebookを活用することで板書時間を短縮し、生徒が「解く」時間を確保します。教科書の文章を題材にして多くの問を設け、「なぜ、その答えになるのか」という根拠を重視し、筋道をつけて考える訓練をしています。まさに高校国語、大学入試につながる学習です。

古典は、音読を毎時間してリズムや古語に慣れるところから始めます。全員、古語辞典を使って意味や文法事項を調べています。Chromebookを使って、古典作品の作られた時代や生活などを調べて、より深く理解していきます。高校の先取り学習となっており、大学入試での強みとなる分野です。

表現は、中1, 2年生で行っています。総合的な学習の時間「プロジェクト学習」の言語活動の基礎部分を担っています。伝わりやすい話し方やプレゼンテーションの方法、小論文の基礎を学習します。

このように、国語ではすべての基礎となる語彙力を鍛え、思考力と表現力を育てています。

数学科

●実生活での当たり前を数学的視点から考察

中学校の数学では、疑問を持つことや自分の考えを持つことを大事にしています。1年生では算数から数学に変わり、算数と数学では何が違うのかを考えていきます。2・3年生では、基本的な数学の知識だけではなく、実生活でどのように数学が活用されているのかを学んでいきます。数学がなぜ必要なのか。数学や算数がなくなったら世界はどうなってしまうのか。など、グループワークを通して普段はあまり考えない実生活での当たり前を数学的視点から見ていきます。自分の考えだけではなく、友達と意見交換をしながら主体的に取り組み、自分以外の考え方でも答えにたどり着くということを学んでいきます。

理科

●電子黒板やChromebookを使った学習も

電子黒板やChromebookを使った学習も授業内での多くの演習を行い、机間指導でそれぞれ生徒の状況に合わせて声かけをしています。
授業の始めにプリントで復習を行い、その日の学習も、各自授業プリントに取り組んでから説明を聞きます。
授業の最後には、問題集でその日学んだことの定着を図っています。
また、電子黒板を使って画像や動画を見ながら説明を聞くので、理解が早いようです。Chromebookは、プリントの解答の配信、インターネットを使った調べ学習、課題の提出などに利用しています。観察・実験では、実物に触れ、実際に試して、考察力を養うことを大切にしています。生徒のみなさんも熱心に取り組み、時には自分たちで、実験方法を考えて試し、結果を考察し、発表し合ったりしています。

社会科

●物事の背景を考える力を養う

社会科の授業では、確かな知識を身につけることに加え、物事の背景を考える力を養うことを大切にしています。そのために、「なぜ」を大切に授業を進めることで、知識を深めるとともに思考する機会を多く持つ授業を展開しています。また、chromebookを使用して、自分の考えや興味のあることをまとめ、発表する時間を持つことで、より深く物事を考え、表現し、他者に伝える取り組みを行っています。地理・歴史・公民を重層的に学ぶことで身に着けられる幅広い教養は、多様な価値観で溢れる現代において物事を判断する礎になります。この礎を三年間でしっかりと築くことが大切だと考えています。

保健体育科

(ダミー)小見出しが入ります。教科紹介の小見出し

中学生はこれからの長い人生の中でとても重要な時期です。体も心もめざましく成長します。同時にさまざまな体験、思考を通じて、心を豊かに、体を鍛え身体能力を高める時期でもあります。神田女学園は体育の授業を通じて、体を動かす楽しさ、スポーツの魅力を伝え自ら率先して体育にとりくむ姿勢を育てます。また仲間と競いあいながら相手を思いやる心を育てたいと考えています。また保健では将来、豊かで幸せな人生を過ごすための健康についての知識を定着させていきたいと考えます。

芸術科

(ダミー)小見出しが入ります。教科紹介の小見出し

私達の生活には音楽があふれています。心身共に最も発達するこの時期に、良い音楽に触れることは大切です。授業では、音楽への興味・関心を引き出し、基礎的な表現の技能を身につけ、生涯にわたって音楽を愛好する心情を育てることを目指しています。特に歌唱(独唱、合唱)・器楽(リコーダー、ミュージックベル、和楽器、合奏)などの実技に力を入れ、表現力、創造力を養います。又、合唱コンクールでは、協調性を培いつつ、音楽を感じる心、表現する喜びを体験させています。
美術の授業では、芸術への入り口として様々なことを体験し、物作りの楽しさを味わうことができるように工夫をしています。感じる心、自由な心を大切にし、自らの表現活動を広げていきます。道具の正しい使い方や基礎的な技法を学び、形や色、材質などに対する感覚を磨きます。一人一人の個性に根ざした表現能力を養い、創る喜びから美術を愛する気持ちを育てていく事を目標にしています。

家庭科

(ダミー)小見出しが入ります。教科紹介の小見出し

家庭分野においては、自分から家族、家族から地域へと段階的に視野を広げ、自分や家族のために進んでよりよい生活を工夫して学習しています。自分の生活を見つめなおし、生活の自立を目指して学習させています。また、食生活においては、「食生活と自立」について段階的に履修し、自立から共生、これからの社会への展望へと視野を広げて食育の充実を図るとともに生活をより良くしようとする能力と態度を育てることを狙いとしています。消費生活においては、消費者としての適切な判断や環境への配慮について学び、衣・食・住の学習を通して生活感を伴った気づきを引き出したうえで様々な言語活動を通し、自分なりに工夫・創造して実践できるようになることを学習します。

リベラルアーツ

(ダミー)小見出しが入ります。教科紹介の小見出し

リベラルアーツ教育とは、学問の制約から人間の本質に立ち返り、物事を自由に考えて、自分の意見を堂々と述べることができるようにする教育です。

本校では、「教科の枠を超えた学び」を行い、その学びが実社会と結びつき、「社会の最適解」を探究できるようにしています。単純な教科別の学びではなく、自分の持っている経験や知識を生かして、授業で扱っている内容を理解していくという学び方を行うため、探究的な学びが自然とできるようになります。

リベラルアーツの学びは、通常の授業の中でも取り扱いますが、総合学習の時間で「ニコル・プロジェクト」として集中的に学ぶ時間を設けています。「ニコル・プロジェクト」で探究した内容は、文化祭でや3月に行われるニコルウイークで成果を発表します。

また、自分の考えを伝えるために、「言語運用能力(ランゲージアーツ)」の教育にも力を入れています。相手の考えや意見をきちんと理解し、そのうえで自分の考えを、相手にわかりやすく、理解してもらえるように理論を組み立てて、言葉を選んでいくことは大切です。そのために、母語(日本語)で考えることや伝えることを大切にし、そのうえで「エイゴで伝える力」を身につけていきます。そして、相手の言語で分かり合えば、より深い相互理解ができることから、第二外国語を選択で学び、いわゆるトリリンガルの教育も行っています。

トリリンガル教育をベースにした本校独自のリベラルアーツ教育は、次世代に求められる力を身につけるために必要不可欠な学びとして、高く評価をいただいています。

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