バイリンガルからマルチリンガルへ
バイリンガルからマルチリンガルへ
英語が当たり前の時代が来るとき、多様性の世界で相手の文化や考え方を理解するとき、本当に必要とされる力は、英語で伝える力と母語で考える力です。
自分の考えを母語で組み立て、相手の考えを理解しながら、わかりやすく伝える力は、これからの時代、ますます重要になってきます。そのために、本校では母語での「言語運用能力」(ランゲージアーツ)を丁寧に学び、自分の持っている言葉をきちんと扱えるようにしていきます。
そのうえで、世界の共通言語のひとつとなっている英語を基礎学力から体系的に学び「学力としての英語力」を身につけ、それを元にして「コミュニケーションとしての英語力」を高めていきます。
言語運用能力、基礎学力、そしてコミュニケーション力が備わったとき、本当に使える「英語=英語で伝える力」を身につけることができます。
そして、本当のグローバル社会に出たときに、相手の国の言葉がわかり、コミュニケーションをとることができる力は、大きなアドバンテージになります。本校では、英語で伝える力だけでなく、教養としての第二外国語=第三言語でも相互理解を図れるような力をつけることを目標としています。
母語で考え伝える力、英語で伝える力、そして相手の国の言葉で伝える力という3か国語を扱える『トリリンガル教育』を行っています。
英語〜英語の学力・コミュニケーションだけではない本物の言語運用能力へ〜
英語〜英語の学力・コミュニケーションだけではない本物の言語運用能力へ〜
English 4 Skills
English 4 Skills
英語を「話す」だけでなく、「伝える」ことができる英語力にするため、文法や読解なども体系的に丁寧に学んでいきます。英語で読んで英語で考え、記述し、伝えることができる力は、真の英語力につながります。
CEFR C1の運用能力へ
CEFR C1の運用能力へ
CEFR C1(英検1級レベル)の運用能力を目指して、4技能をバランスよく学んでいきます。特に成果を示すことができる各種検定の取得やスコアの向上を目指して、対策講座なども充実しています。
「英語で学ぶ」授業
「英語で学ぶ」授業
教科の枠を超え、言語の枠を超えた授業が多数存在。社会の授業でグローバルイシューを扱って、英語でディスカッションも… 。クラスルームイングリッシュを超えた英語の活用でコミュニケーションを超えた「英語で学ぶ」授業へ。
コミュニケーションとしての英語
コミュニケーションとしての英語
専任ネイティブ教員が13名
英語が生徒の日常風景に
専任ネイティブ教員が13名
英語が生徒の日常風景に
専任の英語ネイティブ教員13名が生徒の会話力を高めます。中学ではフォニックスを導入しており、英語の正しい発音を学ぶことで、積極的に英語での会話に取り組むことができます。また、ネイティブの担任や副担任が各学年に所属しており、英語で意思疎通をすることが当たり前の環境を整えています。
その他にも、オンラインでの英会話レッスンや本校オリジナルの言語習得プログラムである「K-SALC」を活用すれば、通学しながらも英語を学ぶ全ての環境が整っているといえます。
K-SALCでは、個々人の言語習得の得意分野(MI理論)に基づいて、適切なサポートをします。その中で、ネイティブ講師とマンツーマンのレッスンが、いつでも希望の日時で受講できます。
*K-SALC:本校独自の言語習得プログラム(詳細はこちら)
少人数、習熟度別
オールイングリッシュ授業
少人数、習熟度別
オールイングリッシュ授業
中学では、英語の習熟度に合わせて、15名前後でグループを作ります。その習熟度別のグループごとに、週6時間の英語の授業のうち、2時間をネイティブによるオールイングリッシュ授業として、英語でのコミュニケーション力向上を養っています。
残りの4時間は日本人教員による授業で、文法や語法、単語などを体系的に学び、英語の基礎学力~応用力までを養い、目標とする検定級レベルへの到達や大学入試で通用する学力をつけていきます。なお、中1から始まる「オンライン英会話」や「多読」の授業で、四技能をバランスよく伸ばせる環境があるのも、本校が「英語に強い」と支持をいただいている理由の1つです。
また、高校でも同様に、英語の学習歴や習熟度に応じて、少人数クラスを展開し、英語の学力とコミュニケーション力の向上を行っています。特に、目標とする検定級への合格を目指して体系的に学べる環境や大学入試に通用する応用~発展レベルの授業展開、留学を意識して現地で「使える英語」の習得など、幅広い学びを受けることができます。
学力としての英語
学力としての英語
全員が英語でプレゼンテーション
英語での「発信力」を効率よく育成
全員が英語でプレゼンテーション
英語での「発信力」を効率よく育成
毎年3学期に行われるプレゼンテーションショーケースでは、中学生全員が英語でのプレゼンに挑戦。また、定期テストでは作文の問題を多く出すことでライティングの能力を育成。各種の試験に向けて四技能をバランスよくアップしています。
高校では同様の活動を行うほかに、国際交流の機会にスクールバディとして留学生をアテンドします。また、外国籍の生徒や留学生もクラスメイトにおり、英語でのコミュニケーションが日常であることも、生徒たちのモチベーションの向上につながっています。
しっかりと面倒見よく
全員受験の英語検定対策
しっかりと面倒見よく
全員受験の英語検定対策
生徒たちは、英語検定を軸に積極的に各種の検定試験合格に向けて組んでいます。授業中に学んだ内容を体系的にまとめ上げ、検定対策に結び付け、ほとんどの生徒が目標級を半年以内にクリアしています。本校の学習サポートシステムである「SAMTB」や「K-SALC」を活用して、各種検定試験の対策講座へ参加し、中学卒業時には約半数の生徒が準2級以上をクリアしています。
また、言語運用能力面では、CEFER「 C1レベル」の運用力を目指して、TOEFLや iELTSなどの取り組みもサポートしています。特にDDPや中長期留学を希望する生徒には、必要な学びを提供し、海外の大学を志望する際にも対応できる英語力をつけるサポートを行っています。
マルチリンガル教育
マルチリンガル教育
グローバル視点が広がる第二外国語
グローバル視点が広がる第二外国語
英語が当たり前の時代に求められるのは、相手の国の言語でコミュニケーションを図れる語学力があることが求められます。本校では、「教養としての第二外国語」として、『トリリンガル教育』にも力を入れています。言語の学力向上だけが目的でないアプローチで、コミュニケーション力や言語の運用能力を高め、社会に出た時に大きなアドバンテージになる力を養っています。
そのために求められるのは、「母語で考えて伝える力」であることに他なりません。それゆえ、本校では学力や語学習得の基礎となる「母語の運用能力」にも力を入れ、英語の授業だけでなく、国語や社会の授業、日々の学校生活でも丁寧な指導を重ねています。
中学3年から第二外国語を選択し、世界と話す(高校入学生は高1から選択)
中学3年から第二外国語を選択し、世界と話す(高校入学生は高1から選択)
フランス語 [中3~]
フランス語 [中3~]
国際公用語として重要なフランス語。語学を学ぶことでフランスの文化、歴史、ファッションなども知ることができ、英語圏以外のグローバル視点を持つことができます。また、フランス語を第二外国語として学ぶことで、世界で活躍できるチャンスが広がります。
Vivre le challenge français !
Section ouverte en 2017 au sein de l’établissement, l’enseignement du français a pour objectif principal de donner envie de découvrir et d’étudier la langue, de susciter l’intérêt et la curiosité pour la France et les autres pays francophones, d’encourager le plaisir d’apprendre, de vivre une expérience passionnante humaine et culturelle à travers les différentes activités extra-scolaires, tout cela dans un environnement international et global où l’ouverture sur le monde et sur les autres reste avant tout notre priorité.
Un voyage organisé régulièrement en France permettra à chacune une immersion totale dans la société permettant de vivre la culture française au plus près de ses habitants.
Etudier le français c’est bien, le vivre c’est mieux !
中国語 [中3~]
中国語 [中3~]
単語や発音、日常生活で役立つ表現を身につけるとともに、文法もしっかりと学びます。 HSK中国語検定を全員受検し、最上級である6級合格を目指します。また、母語として話せる生徒も在籍しており、本物のグローバル環境の中で学びます。
神田女学园的中文教育
学习中文对日本人来说,没有想象中那么困难。很多汉字和语言感觉是日本人所熟悉的。神田女学园的中文教育方式是日本最国际化的教育方式,除了在课堂上实实在在地努力学习中文,还提供各种文化体验课和到外国考察学习的机会。我们要培训的是有智慧、有胆量、有责任心、独立、自主,去到哪儿都能独立克服各种困难,开创未来的国际人才。
韓国語 [中3~]
韓国語 [中3~]
ハングルの読み書きから、日常生活で役立つ表現をていねいに学びます。コミュニケーション力を養いながら検定試験の対策も行うので、初心者でも安心して学ぶことができます。韓国語を学ぶことでアジアを始めとする世界を知るきっかけとして視野を広げられます。
韓国語を選択している生徒の多くは、食文化や芸能文化への興味や関心も高く、K-SALCのプログラムで言語力を高め、韓国語で歌ったり踊ったりできるレベルまで習得しています。
한국어는 일본어와 문법의 공통점이 많고, 발음이 비슷한 단어도 많기 때문에 일본어를 할 수 있는 사람에게는 매우 습득하기 쉬운 언어입니다. 간다여학원에서는 인사 표현이나 문자 읽는 법 등 기초부터 배우기 시작합니다만, 수업에 열심히 참여하고 노력을 거듭한다면, 머지않은 장래에 K-POP이나 한류 드라마를 자막 없이 즐길 수 있게 될 것입니다. 한국어를 익히고 여러분의 세계를 넓히시기 바랍니다.
帰国生のための日本語教育
帰国生のための日本語教育
帰国生に対する日本語サポートも充実しています。生徒個々の学習状況の背景に応じて、基礎から積み重ねる指導を行います。ネイティブ講師による個別のサポート指導も行っていますので、滞在地域や期間にかかわらず、安心して日本語の学習がスタートできます。
授業中での学習だけでなく、放課後のサポート(SAMTB・くもん教室)も充実しており、多くの生徒が半年程度で日常生活に困らないレベルまで習得できています。
* 帰国生や外国籍生を対象としていますので、母語が日本語である生徒は選択ができません。
語学教育の環境について
中学3年
神田女学園の語学教育には二つの特徴があります。
一つめはK-SALCです。K-SALCでは大きなスクリーンでの映画鑑賞や、海外の本や雑誌を読むことができます。もちろん、英語の課題の質問や英検の面接練習も可能です。放課後はいつも賑わっていてアットホームな雰囲気なのでリラックスして利用できます。
二つめは、ネイティブの教員が多いということです。英語、中国語、フランス語の計13名がいます。きちんとした発音が身につき、海外の文化を知ることもできます。
また、授業やホームルームなどで関わっていくうちに外国の人と話すことに慣れて、学んだことをアウトプットできます。そして中3ではニュージーランドへ短期留学をするので、その時までに会話がスムーズにできるように日々努力をしています。