KANDA at the Moment リュウガク物語

「リュウガク物語」~Anna’s Diary03~価値観

 / Anna

9月から通っているロックウェル・カレッジは、昔男子校だったことの名残りで、今でも男子生徒の人数が女子生徒の人数に比べとても多いです。
例えば、体育の授業は圧倒的に男子の方が多いです。『どこに行けばいいのか』『何をもっていけばいいのか』など何もわからず、女子の友達に聞くにも友達がどこにいるのか探すのが大変で本当に必死でした。

しかし、この数か月で「自分で考えて行動する」「わからないことはシェアして意見をもらう」などの経験をしているので、タフ?に対応できました!

この学校に通う学生のうち、アイルランド国内の遠い地域から来ている生徒や男子留学生は、全員寮生活をしています。月に1回『Boarders Weekend』というものがあり、その時はみんな自宅に帰ることが出来るのですが、留学生は簡単には自宅に帰れないので、Boarders Weekendの期間に、私のホストファミリーがその子たちを受け入れています。その関係で、毎月8人〜10人の留学生が泊まりに来ることとなり、その時はみんなでショッピングに出かけたり、お互いの趣味や国のこと、興味があることなどを話し合ったりするので、英語のアウトプットだけでなく、多様な価値観や考え方に触れることができます。
今回もみんなでショッピングに出かけたのですが、その途中で、ちょうど虹を見ることが出来ました。
アイルランドの街と虹がとても綺麗でした。ここでしか見られない光景を胸に刻んで、これからの留学生活にも気合が入りました!

サポートに駆けつけてくれたエージェントの方とともに

ちなみに、ロックウェル・カレッジでは携帯電話の持ち込みは基本的に禁止です。授業は、「読んで」「調べて」「考えて」「意見を述べて」がメインです。すぐにインターネットで調べずに学ぶスタイルは、さすが「書物の国アイルランド!」と思いました。その一方で、首都ダブリンは「EUのシリコンバレー」と呼ばれるほど、ITの中心的な都市なので、このバランス感もアイルランドの魅力の一つかな…と思います。

学校生活にも慣れてきましたし、携帯電話も時々使える時間もあります。これまで、学校での写真がなかなか撮れていませんが、機会があれば授業の様子を皆さんにお見せしたいです。

そして、次回は「世界で最もロマンチックなクリスマス」と言われている冬の時期にお伝えできると思います。アイルランドの魅力あふれるクリスマスもお楽しみに!

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