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【お知らせ】女子栄養大学さまと「高大教育連携」を締結いたしました

 / 高大連携

かねてより、ご縁をいただいておりました「女子栄養大学」さまと『高大教育連携』校として協定書の締結を行いました。

 

本校が目指している「次世代の教育」と「食を通じて社会課題を考える」という教育理念が一致し、高大教育連携校として正式に調印に至りました。本校の高大教育連携校は4校目、女子栄養大学さまは50校目となります。

この新たな教育提携を結ぶにあたり、数多くの取材の方がお越しいただき、両校の今後の教育提携内容へのご質問を多数いただきました。

 

特に、「なぜ、女子栄養大学と神田女学園の提携なのか?」というご質問に対しては、「栄養学」と「グローバル・多言語教育」という一見すれば学ぶ分野が異なるようにも思えますが、「次世代の10年後」を考えれば、「食」に関する社会課題は、必ず「グローバル課題」につながっていくという思いが共通しているからにほかなりません。また、日本の栄養学や食文化は、世界から注目を集めており、それを多言語で伝えることができるのは、真のグローバル社会で活躍できる可能性を多分に秘めていると感じています。

女子栄養大学さまの「今後10年で、世界中で食に関する課題が大きな出来事になり、それをどのように解決していくのか、その着眼点を持っている人材を育てる」という視点と本校の「真のグローバル人材とは、英語を話すだけでなく、社会の諸課題に関して、教科の枠や言語の壁を超え、自分なりの考えを持ち、協働して行動できる」という両校の教育理念が一致した形が、今回の「高大教育連携」につながりました。

本校が「高大教育連携」を結ばせていただいている大学様とは、単なる「指定校の有無」の関係ではなく、このように「次世代の教育」を具体化するための教育的な協力関係であり、大学さまとともに本物の学びを実践していくことに他なりません。

この点においても、今回の女子栄養大学さまとは、目指すべき方向性や将来に対する学問の可能性、そのために教育機関として、それぞれの立場で、どのような社会的使命を達成させていくのか…など、多くの点で一致しています。

今後は、オープンキャンパスや相互交流、共同研究などを通じて、食や栄養学がグローバル課題になった時でも、新たな視点で社会の最適解を目指せる「高大教育連携」を築いてまいります。

女子栄養大学さまと本校の「次なる革新」に、ご期待ください!

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