【中高】オリンピック聖火ランナー 来校！
いよいよ開幕する「２０２０東京オリンピック」！本校では、この期間を純粋に「スポーツの祭典」として楽しむことを大切にし、様々なことを学ぶ機会としています。
その学びの一つとして、本校卒業生（2013年度卒業 白石さん）が、「聖火ランナー」としてホームカミング！「聖火ランナー」として走ることはできませんでしたが、「聖火リレー点火セレモニー」に参加した時の様子やオリンピック開催に向けて準備に関わる人たちの様子などを、お話していただきました！
白石さんは、TOYOTA自動車が「地域をよりよくするために現在挑戦していること、今後挑戦していきたいこと」をテーマに募集していた聖火ランナーに応募し選出されました。走行する予定であった千葉県では、県内全区間において聖火ランナーの走行が中止となり、無観客による「聖火リレー点火セレモニー」という形になりましたが、とても貴重な経験ができたこと、そして手元にあるの「聖火トーチ」を、ぜひ後輩の生徒さんたちにも持って頂けたら…という思いで来校してくれました。
「聖火リレー点火セレモニー」の様子をお話いただき、その時の動画を見た後、中高生徒会長からの質問に答えていただきました。この役目に選ばれた前と後で、考え方が変化したことや参加することへの責任の重みを感じること、どのような社会貢献をこれからもしていきたいかなど、多くのメッセージをいただきました。セレモニーで着用した公式ユニフォームや本物の「聖火トーチ」を目の当たりにし、その迫力やデザインのすばらしさに大変魅了されました。
社会不安が落ち着かない中で、多様な価値観を内包しての「東京２０２０オリンピック」開催となりますが、生徒たちは東京での開催が決まった時の喜びや英語を学びボランテイアで活躍したい、海外の方をお招きし日本の良さを伝えたい…など、当時の気持ちを思い出したようです。
同時に、改めて最前線で献身的に活動している医療従事者の方や私たちの生活を支えてくれている方々に敬意を表し、この歴史に残る「東京２０２０オリンピック」で多くのことを学んでまいります。
