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【部活】部活動レポート!~地理歴史部~

 / クラブ活動

6月11日(金)、東京国立博物館で開催されている「特別展 国宝 鳥獣戯画のすべて」を鑑賞してきました。

実は、鳥獣戯画は6年前に3時間待ちを断念して図録だけ購入してきたことのある因縁の展示。加えて新型コロナウイルスの関係で延期が続くというもどかしい時間が続きました。しかしその中でも何度も図録で予習を重ね、ようやくチケットを取って鑑賞することができました。新入部員の中1にとってはこれが初めての巡検。それで鳥獣戯画とはなんとも贅沢ですが、事前に言い含めておいたせいか、中1以外の部員たちも時間を忘れて熱心に鑑賞していました。おかげで解散時間が当初の予定より1時間半も延びてしまったことは大きな反省点かもしれません…

  • 初めて生で観て感動しました。
    教科書でしか観てなかったので、最初と最後で絵のタッチが違っていて作者も違うということや、京都で普段は保管していることなどを知って、そんな貴重なものを生で観せていただいて本当に感動しました。楽しかったです。(高3)

  • テレビや本などで見たことのあるものを間近で見ることができとても感動しました。
    甲巻の和やかな動物たちの動き、乙巻の動物がたくさん描かれており華やかな雰囲気、丙巻の人物の表情が細かく描かれている様子、丁巻の線が太く荒々しい画風など各絵巻にそれぞれの良さがあり、見ていて面白かったです。
    丁巻の荒々しい画風の中、何故か一人だけやたら繊細なタッチで細部まで描かれている人物が個人的にすごく好きでした。(高2)

  • 鳥獣戯画は13世紀ごろの作品ですが、17世紀くらいの模写がいくつもあり、東福門院が絵巻を収める箱(とても綺麗)を寄贈していることを知り、絵巻の人気ぶりにおどろきました。 4巻を順番に拝見すると、同じ巻でも線描が違っていて、巻ごとの特徴もよくわかりますし、絵巻だけでなく、断簡も、模写も、高山寺関係の展示もあり 甲巻の動く歩道は、混雑回避によい方法だと思います。(高2)

  • 鳥獣戯画は4巻もあるなんて知らなかったのですが、鳥獣戯画のすべてが見られるとても貴重な機会でしたのでワクワクしていました。中に入るとちょっとした映像や、壁にまで工夫がしてあって隅から隅まで楽しめました!動く歩道は止まっているかのようにゆっくりめで作品をじっくり見られてよかったです。そして、一色で濃淡を使っているのでとても生き生きとしていて美しかったです。動物や人間のひとりひとり表情も違っていて感動しました。見れば見るほど深いものが見えてきて何回見ても全然飽きない感じでした。(中2)

  • 甲巻では、教科書でしか見たことのない動物たちの躍動感のある動きを動く歩道に乗って見ることができて面白かったです。人間味のある動きをしている動物が墨の濃淡や線の太さなどでしか表現されてないのに、すぐにその場面の風景や色、動きまで想像できるので昔の時代の画家は凄いなと思いました。動く歩道を使って展示を見るのが斬新で、見やすかったです。 鳥獣戯画の模本で断簡がいつ頃から断たれているのかが分かることに驚きました。 関係資料や説明などもあり、あまり鳥獣戯画ことを分かっていない私でも楽しめました。 鳥獣戯画は甲巻が有名で、乙・丙・丁巻の内容や絵柄などをあまり知らなかったので、今回どんな感じなのか知れてよかったです。またいろいろな展示を見に行きたいです。(中1)

  • 鳥獣戯画を見に行って、甲巻は知っているシーンがありましたが乙巻や丁巻などは見たことがなかったので見られてよかったです。兎や蛙以外にも猿や狐、人が鳥獣戯画に出ていることを初めて知りました。墨だけで描かれていて動物の毛や服がすごく細かく描かれていてびっくりしました。また平安時代の様子が動物で描かれているのに少し疑問がありました、今回鳥獣戯画を見て平安時代から今の日本に伝わる文化がたくさんあることを知れてよかったです。(中1)

  • 行ってみて思ったことは、外見に対して中身が意外としっかりしていて、綺麗だったことです。館内は薄暗く、スクリーンやテレビ?の光が強くて、結構目が疲れました。でも、やっぱり展示品は生で見たほうが迫力があって、展示品を見るたびに「平安〜鎌倉時代に生まれたかったなあ〜」と何回も思いました。展示品の隣に書いてある説明もわかりやすくて、読みやすかったです。でもたまに読めない字があったので、博物館や展示品を見るときには、その展示品の歴史?的なものをスラ〜と見ておけばよかったと後悔しました。あとは”列が長い”。長すぎてしっかりと展示品を見られました…(時間の関係でもありますが…)プライベートで空いてる時間があったら、次こそじっっっくり!展示日を見たいです。 鳥獣戯画は国語の時間さら〜とやっただけなので、あまり興味はありませんでしたけど。今回、鳥獣戯画展に行って、鳥獣戯画に少し興味が湧きました!!私が気に入った巻は「乙巻」です。空想上の生き物がかっこよくて、つい見惚れてしまいました…麒麟と貘が好きで好きです!理由は、ゴツく書いた龍や虎よりもゆる〜く描いた龍のほうが好きだからです。水墨画で書いた時の脈動感??の威力が凄まじかったからです。 でも鳥獣戯画を見に行く楽しさでいっぱいだったので、準備やお財布のことを確認していなかったので、次こそ、ミニバック持ってきたりお財布と相談したり…していこうと思いました…。 また、鳥獣戯画展に行きたいです!!!(中1)

  • 今回鳥獣戯画について初めて知ることが多かったです。例えば鳥獣戯画が全四巻で構成されていたり、巻ごとに描いた人が違うため筆遣いが違ったりするという事を初めて知りました。今まで教科書やテレビなどで見たことはありますが、実際に見てみると線の濃淡や太さによって細かいところまで描かれているところや、全44メートル超という作品の大きさにとても迫力を感じました。(中1)

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