【中高】神田女学園中学校高等学校 創立記念式典
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131年目を迎える本校の創立記念日にあわせて、全校で「創立記念式典」を挙行いたしました。本来であれば、130年目を迎えた昨年度に開催する予定でしたが、社会情勢を受けて、今年度に挙行することになりました。
今回の記念式典では、本校の130年を振り返り、今までの歴史や先人たちの取り組みなどを在校生と共有する機会となりました。
学園内に現存する写真や資料を用いての学園の歴史の紹介、創立記念講話、生徒代表の挨拶など、伝統と格式に則り、厳粛に式典を挙行いたしました。特に、今年度の式典では、本校の校舎や周辺の変遷にテーマを絞り、登下校時に先人たちの足跡にオモイを馳せることができる内容となりました。水道橋及び神保町周辺だけでなく、秋葉原や神田エリアとも縁があったことは、生徒にとっても興味深い内容になったことでしょう。
また、校長先生のお話にあったように、本校は「都内女子校のうち7番目に伝統のある学校」であることも改めて知ることができ、これからも本校の培ってきた伝統に自信と誇りを持ち、学校生活を送る心構えができたように感じます。
在校生たちにも、生徒会長による先人たちへの感謝の言葉、そして伝統を託された私たちの決意、生徒代表による校歌の演奏など、単なる式典への参加だけでなく、主体的に伝統を受け次いでいこうとする姿勢が見られました。
なお、周年行事として、11月には学園を支えていただきました関係各所の方々と130周年創立記念式典を挙行する予定です。次世代の教育を行う革新的な取り組みに注目をいただいておりますが、「伝統はたゆまぬ革新とともに」というオモイのように、先人たちへの深い感謝を忘れずに、引き続きご支持いただける学園として受け継いでまいります。