【中高】第4回学校生活改善委員会(生徒検討会)開催!
本校では、より良い学校生活になるように、定期的に生徒会のメンバーと教職員で検討する機会を設けています。今年度に入り、初めての「学校生活改善員会(生徒検討会)」が開催されました。
中高の生徒会長を始め、生徒会役員(生徒会総務メンバー)が、それぞれに準備をした項目に関して、プレゼンを行い、改善のメリットやデメリットなどを共有し教職員を含めた全員で検討を行いました。
今回のテーマの一つは、「校内で認められる髪型の幅を広げる」ことです。本校では、学校生活においてのTPOを大切にし、一人一人が主体的に考え行動することを目指しているため、その具体的な姿勢の一つとして、「認められる髪型」の幅を広げようというものです。
式典では、式典にふさわしい髪型、授業中や食事の時、お互いに配慮する場面での身だしなみの在り方など、これから社会に出るときのマナーやエチケットに関することを含めて、生徒や教職員全員で、マインドセットをしていこうという内容です。
他にも、「作法を見直す」「伝統文化に触れる機会を増やす」など、身に付けておきたい教養を日々の学校生活に取り入れてほしいという項目で検討を進めていきました。
過去の「学校生活改善委員会」では、スラックスやネクタイの導入など、アイテムに目が行きがちな検討内容が多かったのですが、今回は「どのようにしたら、今以上に個人の品格を高めることができるのか?」という項目が多く、非常に大きな意味を持つ検討会となりました。
今後は、全校生徒集会で生徒全員でコンセプトを共有し、具体的な行動規範を検討していくことになります。代表者によるプレゼンテーションのスキルや着眼点なども、非常に高いレベルであったことはもちろんですが、「マワリ」「ダレカ」のために「どうやって?」という視点を持っている生徒会総務のメンバーは、本当に心強い限りです。
引き続き、「ワタシタチのガッコウ」をより良くしていくために、一緒に取り組んでいきましょう。