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【中学】オリエンテーション合宿開始!

 / 学校行事

昨年度の困難を乗り越え、「ワタシタチの日常を取り戻す!」ため、2021年度の第一歩として、今週から「オリエンテーション合宿(OT合宿)」が開始となりました。「ピアサポート活動」の具体的な活動機会として、先輩が後輩へ「オモイ」を繋ぐことと、OT合宿のコンセプトである「ジブンとマワリを知る」ことをメインに2泊3日で山中湖周辺で行います。

OT合宿実行委員会メンバーが中心となり、現地での活動内容を検討し、運営していきます。特に今年は、残念ながら実施ができなかった昨年度の悔しさを忘れずに、2年分の「オモイ」を込めて作りあげているようです。
また、現地での感染症対策が十分に取れていることも、今回のOT合宿が安心して安全に行うことができる後押しになったようです。山梨県で定められている対策レベルを超える対応や国内エージェント様の万全の対策も生徒・保護者への安心につながっているようです。
もちろん在校生が新入生(中学1年生)を迎えるために、1日も早く後輩との絆を深めるためにも、学校生活や日々の生活に十分に気を使って準備をしてきました。

そしていよいよ本日からOT合宿がスタートします!
例年よりもバスの座席の間隔を空けるために、1人で2人席を使い、バスの台数も多くして出発をします。途中の休憩を挟んで、約2時間で現地に到着。
宿泊施設の広場に集合し、開校式を行い、実行委員長の挨拶のあと、活動を開始しました。

当初は宗像校長先生による「OT合宿のコンセプト」からスタートする予定でしたが、翌日が雨模様のため予定を変更し、山中湖散策とフォトコンテストを実施。
約20分の道のりを経て山中湖に到着。クラス写真や思い思いの場所で写真を撮りました。湖畔での活動はそこそこにして水辺まで行くことになりましたが、なんと!トラップの沼が!
数名の生徒がトラップにはまり、泥にまみれることに…。それでもこの場でしか体験できないことを経験し、最初のプログラムから忘れられない思い出になったようです。その後体力測定の50m走をし、前半のプログラムを終えました。

1日目後半のプログラムは、「OT合宿のコンセプト」と「神田ソオル」の講義へ。
宗像校長先生による「コンセプト」では、「ジブンを知ろう」「センタクのルールを意識しよう」、「マワリのことを知ろう」という今回の合宿の目的を共有しました。この時期だからこそのOT合宿の意義、宿泊を伴う行事の意味などを全員と共有しました。
「Who  Am I ?」というトリガークエスチョンをスタートにし、ワークショップやデイスカッションなどを交え、式典や学年集会の時とは違った講話の内容でした。

食事や入浴を挟んでの上野教頭先生による「神田ソオル」では、本校の歴史や初代校長である竹澤里先生の半生を交えての講話となりました。
式典の時に断片的に聞いていた話も含めて、苦労の中でも開校した本校130年の歴史の始まりを、そして竹澤里先生のオモイを共有することができました。本校の中で伝統的に受け継がれている「私たちのことば」や「校訓(誠愛勤朗)」の意味も共有できたようです。
そして、本日最後のプログラムは、各クラスでのHR活動です。2021年度を有意義な年にするため、クラスとしての目標を決めるために、全員で意見を出し合いました。「ジブン」らしく輝けるように、「マワリ」=クラスと学年のために何が出来るのかを考える機会となり、改めてこれから始まる学校生活に期待が高まったようです。

明日は実行委員による「チームビルデイング」「スポーツレクリエーション」「ワタシタチの学校紹介」と続きます。
体調不良者が出ることもなく、宿泊施設様の万全の感染症対策のおかげで、無事に1日目を終えました。ちなみに夕食の「豚汁」が心にしみる美味しさで、おかわりの生徒が続出していました!

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