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【学校行事】2020年度高校卒業式・中学課程修了式

 / 学校行事

6月から、登校を開始し、本格的な学校生活が始まった2020年度…。他の学校よりも先んじて、Webでの授業や三室のサポート、準備登校や時差登校を経たとはいえ、本当に不安の中での学校生活でした。

しかし、保護者の方のご理解と生徒たちのオモイが一つとなり、無事に高校卒業式(3月6日)と中学課程修了式(3月19日)を終えることができました。

高校卒業式は、緊急事態宣言中の中でも、「必ず挙行する」という強い意志の下、在校生、先生方、そして高校3年生の全員で心を一つにして、健康管理や新しい生活様式に配慮しながら、準備を進めることができました。

修学旅行に代わる「国内フィールドワーク」、2020年の大学入試改革にも果敢に向かい、それぞれの夢の実現を成し遂げた「進路実現」、何よりもかけがえのない学校生活での不自由さを思い出に変えることができた学校行事への取り組みと開催…。

振り返れば、このような時期だからこそ、ひとつひとつが本当に貴重な出来事ことになった気がします。

高校卒業式では、保護者の方のご理解を得て、講堂に入れる人数は調整し、Webでの視聴にも協力をいただき、例年と変わらず、壇上で人一人に卒業証書が手渡されました。

また、「この時代を生きていく意味」が込められたメッセージを理事長や校長からお話いただき、これから進む新しい環境へのオモイを高めたことだと思います。

そして、2週間後に行われた「中学課程修了式」でも、同じようにひとりひとりへ修了証書が手渡され、平日にも関わらず多く保護者の方にご参列いただくことができました。

全員が内部進学する関係で、「卒業の祝辞」というよりは、「高校生活に向けてのメッセージ」という内容で、これからの新しい環境に向けてのお話をいただくことになりました。

高校生の卒業式では、昨年度(2019年度)は式典だけの開催でしたが、今年度(2020年度)は、父母の会(保護者の会)の献身的な配慮によって、生徒たちだけですが、謝恩会も無地に開催することができ、本当に心に残る卒業式になったと思います。

本当に様々な出来事が起こり、社会情勢に振り回された1年でしたが、その中でも希望を失わず、何ができるのかを考え、そのために協力する姿勢ができ、強く美しく成長した卒業生たちだと思います。

校長先生の式辞にあった「暗がりの中でも輝く鉱石のような、流れゆく川の中でもキラキラと光る砂金のような」輝かしい生徒たちです。

本当に、「みなさんは、自慢の卒業生」です!これからの新しいセカイでの活躍を願っています!!卒業おめでとう!!

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