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【高校】高校3年生国内フィールドワーク(修学旅行)~旅行編~

 / 学校行事

本校の「修学旅行」は、海外の姉妹校である「台湾 金陵中学」との国際交流を兼ねて、台湾へ渡航していましたが、昨年度から続く社会情勢を受けて、海外修学旅行→国内修学旅行→国内フィールドワークへと内容とスタイルを変えざるを得ない状況となりました。

多くの学校では、「修学旅行」を断念することも聞いていましたが、本校では「修学旅行」を中止とすることなく、このような時期だからこそ、大切な思い出に変えるために、校内での「修学」と国内での「旅行」に分けて、実施することにしました。

1日目前半の校内での学びを終えた生徒たちは、クラスごとのバスに乗り、1日目後半のプログラムへと進みます。

「旅行編」最初のプログラムは、「東京湾 ナイトクルーズディナ―」です!本校生徒のみで船を貸し切り、船内で「東京再発見」と「テーブルマナー」を学びます。

もちろん、クラスや学年で過ごせる時間も限られてくるため、友達との親交も大切な思い出の一つにできるように、「ワタシタチだけの空間」で優雅な時を過ごしました…。ホテルのレストランやテーブルマナーが行える施設ですと、他のお客様もいることなどから、感染症拡大防止に細心の注意を払う必要がありますが、このクルーズでは、気兼ねなく過ごせたことも、大きな思い出の一つです。

テーブルマナーを兼ねながら、十分な対策を取った食事をとり、本来であればオリンピックの会場となり、世界中の方に見ていただきたい東京の夜景でしたが、今年1年の出来事にオモイを馳せ、本校の生徒たちだけで楽しみました。

そして、クラスのみんなで過ごす最後の夜を迎え、いよいよ「国内フィールドワーク」の2日目のプログラムとなる「東京デイズニーシー」へ!

この時期は、チケットの予約も入園することもままならない状況でしたが、今回のプログラムに合わせて、無事に園内へ…。

もちろん、小さい時から何度も来ている場所なのに、家族と来援するのとは違って、友達と過ごすひと時は、貴重な、そして大切な思い出になりました。

今回の「国内フィールドワーク」の実施には、何度も中止や変更の危機が訪れましたが、無事に終えることができました。これも、生徒一人一人のオモイが通じた結果だと思います。

今回の「国内フィールドワーク」では、既存の「修学旅行」の概念を変えて、Webでの「探究型」の修学の機会と「国内再発見」という旅行の機会を得ることができました。

2020年4月からの始まったWeb授業やオンラインを活用した授業と校内行事など、社会変革に合わせて、次世代の学びを行った1年間でした。今回の「国内フィールドワーク」で、卒業生たちが、「次世代の修学旅行」の可能性を後輩たちに示してくれました。

改めて、高校3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!!

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