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【高大連携】立教大学 石川教授による「シェアドリーダーシップワークショップ」

 / 高大連携

以前より、本校の教育に高い関心を寄せていただき、先進的な次世代のリーダーシップ育成を行っている立教大学石川淳先生による「シェアドリーダーシップ」を学ぶワークショップを行いました。シェアドリーダーシップとは、チームやグループの中で、お互いに得意な分野を生かしながら、リーダーシップをシェアし、目標とするレベルに到達するために協働的な活動をすることです。

本校では、まず教職員が石川教授の指導の下、ワークショップを行い、その意義と教育的効果を体感し、クラス運営や生徒指導に役立ててまいりました。その経験を踏まえて、次世代のリーダーシップを生徒たちにも学んでほしいと願い、今回のワークショップへとつなげることになりました。

現在の中学3年生(新高校1年生)を対象とし、次年度の4月に開催される「オリエンテーション合宿」で、高校から入学してくる新入生に対して、内部進学生として本校の「文化」「生活」などを伝えていく役割を担うことを「シェアドリーダーシップ」として実践することを目標としています。石川先生による講義を受けたのち、グループワークやデイスカッション、フィードバックを経て、自分なりの考えを伝えるプレゼンテーションまで、約2時間の活動となりました。

1月28日(木)

立教大学の石川先生より、「リーダーシップ」についての講義、今回の教育プログラムのゴールの確認、このプログラムで「私は何ができるようになりたいのか」という自分のゴールを見つけるという取り組みを行いました。

プログラムの「基礎編」として、中学3年生が4月に入学をしてくる高校1年生を対象にした「オリエンテーション・キャンプ」のしおり作成や企画・運営するプログラムです。

講義:「リーダーシップ」の理解を深める

ワーク:リーダーシップの大切さを知る①

ワーク:リーダーシップの大切さを知る②

まとめ:今回のプログラムの「目標」を決めて、メンバーに紹介する

参加した生徒からは「完璧な四角形を作る為に声を出すのは大変だったが、非常に役に立つ授業だった」との感想が上がり、非常に有意義なワークショップであったことがうかがえます。

また、このワークショップをサポートした奥田先生からも

「  」

という手ごたえも感じられ、「オリエンテーション合宿」での活躍も期待できそうです。

 

次回は3月下旬の「新入生オリエンテーションガイダンス」で各部門のワークショップリーダーが、コンセプトやビジョンを示し、4月中旬の合宿に備えることになります。

本校では今回のように次世代の教育や人材の育成に合わせて、各分野の専門的な先生方にご協力いただき、「教育的な高大連携」を重ねています。今後も、立教大学石川淳教授のワークショップのような連携を通じて、少しでも次世代の教育に貢献できるよう取り組んでまいります。

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