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【ご紹介】いよいよ、「K-SAMT」開始!!

 / 授業,学校行事

メンターと学習カウンセリングをして、K-SAMT開始!

全生徒分の学習状況管理ファイル

真剣に学習できる環境も大切

 本校では、「圧倒的な基礎学力」を身につけるために、教員による授業中のレベル設定やアプローチ法など、各種の工夫を重ねて成果を出してきました。その取り組みで、授業中の集中力や参加意識も格段に伸び、それに伴って学力も着実に伸びつつあります。しかしながら、授業中の学習だけでは物足りない生徒や少し難しく感じている生徒に対するサポートが、これまでは十分とは言えず、先生たちが個々に対応してきました。

 そのような中、生徒や保護者の方から、「もっと応用力をつけたい」「先取りの学習を進めたい」「医学部などの目標に到達させたい」などの意欲的な希望や、「個別対応は不定期になりやすい」「授業中の内容を定着させる時間が欲しい」「現在通塾しているものの学習状況を整理したい」など、学習に対する不安を解消したいという意見もいただきました。

 従来、本校が準備している放課後のサポート制度である「放課後講座」「特訓補習」「個別指導」「チューター指導」「自学自習」の体制でも十分に対応できるようになっていますが、さらに生徒の学習の意欲をサポートするため、総合的に学習状況管理し、目標に向けて自己確認しながら学べる放課後のプログラム整備に着手してきました。

トライアル期間にも多くの生徒が参加

現在は、生徒間の間隔を空けて対応しています

探究学習やオンラインでの学びも可能な環境

 そして、今年度4月より(自宅学習期間に伴い稼働は6月より)、「放課後の学習をサポートする体制」「自学自習の環境」「自分で学習を管理する」ことを主な目的として、【K-SAMTプログラム】が、いよいよ開講いたしました!

 個人別のファイルで「学習状況を管理」し、「目標と目的を持って取り組む」ことができ、わからないことがあれば随時、「チューターに質問してアドバイスをもらう」ことができる学習サポートプログラムです。また、K-SAMTメンターが、生徒へ「学習アドバイス」や「学習カウンセリング」なども行うため、現状の「放課後のサポート制度」とともに、学習をサポートする環境が、学内に全て整いました。

 昨年度から保護者会や生徒への説明を重ねてきた中で、「通塾の必要性を再検討したい」や「学内で全て対応してほしい」といった希望などへの解決策だけでなく、「年間で150h以上の受講(難関大学希望者は250h以上)」という目標設定をしたことも、生徒たちの大きなモチベーションにつながっています。

 長い自宅学習期間を経て、いよいよ本格的な登校が始まります。「ホウカゴをデザインする」というコンセプトとともに、部活動や委員会活動、探究学習とともに、この【K-SAMT】で、今までの学習に対する不安を解消していきましょう。

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