【ご紹介】2020年度登校再開日・始業式の様子
6月1日からの学校再開を受けて、本日6月2日に「2020年度始業式」が行われました。5月下旬からの準備登校を経て、登校再開を待ちわびていたため、どの生徒さんからも「安心感」や「嬉しさ」を感じることができました。特に、中学1年生・高校1年生は、在校生と初めて会う機会となります。緊張の中にも、在校生からの「Welcome」な気持ちを感じ取っていました。
始業式では、高橋理事長先生から「今年130年を迎える本校」について、宗像校長先生からは、「わずか100日で、世界も社会も価値観も激変した歴史的な出来事の中で見聞きしたことを、人々のやさしさを、何でもない日の愛おしさを、忘れないこと…」などについて、お話をいただきました。在校生代表・入学生代表のスピーチを経て、十分な対策を行って開かれた「始業式」が終了しました。
十分な間隔をあけた座席の配置
声を出さずにアイコンタクトでも…
面談時も十分に配慮しています
大好評の「バーチャルライブラリー」の返却日でした
その後各クラスに分かれて、改めて「リアル」での自己紹介や委員会のメンバー決め、今後の予定の確認などを行い、約２時間程度で学年ごとに時差を設けて下校しました。当面の登下校時は時差登校や学年別登校になりますが、「ガッコウにくる」ことの意味や大切さを改めて感じ取った1日になったようです。
Welcome Back !
ソーシャル？遠近法？
登下校時もマスク着用です
登校前に検温を行い、体調面の確認や手洗いやうがいなども徹底し、安心して登校できるようにしています。自宅学習期間中より体調管理を行っていましたので、検温忘れや衛生面への気配りも問題なく、女子教育校ならではの「清潔感」や「意識の高さ」を感じました。
今後も生徒が安心して登校できる環境を維持するとともに、徐々に日常の学校生活へシフトしていきます。当面は時差登校で短時間での滞在や自宅学習に伴うオンラインでの授業が続きますが、その分登校した時には充実した学校生活を送ってほしいと思います。
