−学園ニュース−KANDA at the Moment

2019 OT合宿① ~We are friends ! ~

 / 学校行事

本年度も恒例のOT合宿を山中湖近郊にて行いました。今回は、高校1年生だけでなく、中学1年生も参加して、「ジブンとマワリ」をコンセプトに3日間の合宿です。

しかし、昨年度の合宿と大きく違うところは、1月から中学1年生(現中2)と内部進学を決めた中学3年生(現高1)の有志が実行委員として事前の準備を始めていたことです。先生方とこの3日間を充実したものにするためには、どのようなプログラムがよいか?新しく加わる仲間・後輩をどのように迎え入れるのか?私たちに伝えられることは何か?など、検討に検討を重ねて準備してきました。

そのような事前の準備とクラスメイトのために献身的な動きがあり、初日から非常に活気あるプログラムになりました。実行委員をはじめ、本校に入学いただいた生徒たちの「集団におけるレベルの高さ」を感じる合宿でした。

本日より数回にわたり、2019年度 OT合宿 ~We are friends ! ~の様子をお伝えさせていただきます。

* HP掲載の関係で、個人情報に配慮し、写真の画質を落としておりますことをご容赦ください。

予定通りに学校を出発し、途中渋滞にも巻き込まれましたが、その分バスの中で親睦を深めることができ、ゲームをしたり歌を歌ったりして、あっという間の道中でした。

そして、実行委員長による開校式で幕を開けました。生徒代表の言葉や諸注意などを確認した後、全員そろって昼食をとり、いよいよオリエンテーション合宿(OT合宿)の始まります。

最初のプログラムは、宗像校長による「コンセプト」。この合宿で、どのようなことを学ぶのか?この3日間で、どのようなことを共有するのか?など、約1時間にわたってワークショップを行いました。

 

今年のコンセプトは、「ジブンとマワリを知る」です。「Who am I?」をトリガークエスチョンとして、ジブンはどのような価値観を持っているのか?を皮切りに、様々なワークショップを通じて、自己理解を深めていきました。

後半では、クラスだけでなく、この合宿に参加した全員とコミュニケーションをとるために、「マワリ」を知ることで、「ジブン」がわかることなどをワークショップを通じて学びました。この3日間のスタートとして、非常にモチベーションの高まった機会となりました。

そして、各クラスに分かれて、「ジブン」を伝えるためのアクテイビィテイを担任と実行委員で開催。お互いを知り、自分を伝えるために様々な工夫を凝らして、親睦を深めました。すべてのクラスで異なる活動を行ったため、早速それぞれのクラスの個性がでて、とても活気のある雰囲気でした。

その後は、場所を研修室に移しての学校紹介。「マワリ」を知ることをコンセプトに、実行委員による学校紹介が行われました。生活ルールや身だしなみ、学校周辺の情報まで…。これから始まる学校生活を生徒自身の体験を通じて紹介することができました。

全校集会等で心を合わせて唱和する「わたくしたちの言葉」や「校歌」の練習も行いました。「校歌」の練習では、実行委員が任意に分かれたそれぞれのグループに入り歌唱指導を行いました。

生徒目線でのルールや生活の紹介は、具体的でとてもよく伝わったようです。中学2年生や内部進学生のリードに従って、とてもスムーズにプログラムが進みました。

* 1日目後半は、次回に…

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