日中交流の架け橋:神田女学園 × 安徽省合肥中鋭学校
/ 国際交流
2025年6月10日、神田女学園中学校高等学校に、安徽省合肥中鋭学校から23名の生徒が来校し、両校の生徒たちは多彩な交流活動を通じて、文化と友情を深めました。
最初は、両校の代表が出席し、姉妹校提携の締結式が行われました。両校の代表が提携書に署名し、今後の交流の発展を誓い合いました。式典後には、歓迎会が開催され、生徒たちは互いに親睦を深めることができました。
歓迎会の後は小グループに分かれ、高3の生徒とランチ交流会を行いました。言語の壁を越えて、共通の興味や文化について意見を交換し、深い理解と友情を築きました。
中国からの生徒たちは、神田女学園の第二外国語の授業にも参加し、日本の教育スタイルを体験しました。また、英語や中国語を用いたコミュニケーションを通じて、言語能力や国際感覚を高め合いました。
茶道部、華道部、筝曲部、長唄部、漫画部の各部活動では、実際の活動に参加し、日本の伝統文化や現代文化を体験しました。生徒たちは、茶道の「おもてなし」の心や、華道の美しい表現、筝や長唄の音色、漫画の魅力に触れ、深い感銘を受けました。
今回の交流を通じて、両校の生徒たちは、異なる文化や価値観を尊重し、理解し合う大切さを実感しました。この経験は、彼らの将来にわたる国際的な視野や人間関係の構築に大いに寄与することでしょう。
神田女学園では、今後もさまざまな国際交流の機会を提供し、生徒たちの成長を支援していきます。次回の交流に向けて、さらなる準備を進めてまいります。
