【地理歴史部】鎌倉散策
12月24日、いつもの地理歴史部なら六本木界隈を散策するこの時期ですが
今年度は思い切って鎌倉まで足を伸ばしました。
鶴岡八幡宮、建長寺、満福寺(腰越状を展示)、小動神社を巡ってきました。
鶴岡八幡宮では鎌倉で鳩サブレ―が有名になった理由を境内から探すクイズを行い、
境内でしおりにスケッチをしました。
腰越駅では小動神社の読み方クイズも行い、全員読めず揃ってスマホ検索。
江の島近辺のイルミネーションまでは寒さに耐えきれず見ることができなかったのですが、
そんな中でも部員たちはワイワイ騒ぎながら鎌倉を堪能してきました。そのせいか感想がいつもより長めです。
以下、生徒による感想です。
建長寺での釈迦苦行像を拝見して、過酷な修行時代を耐え忍んだその後の悟りに至る過程を考えさせられ、
その姿に印象が残りました。
また、歩く道に風情があり、鎌倉ならではの雰囲気を感じられました。(高2)
最初に散策した八幡宮のおみくじで凶をあててしまったので驚きました。
三つ目に散策した満福寺では源義経の絵があり、とても印象に残りました。
見ていく中に静御前や弁慶などの義経に関わってきた人々も登場しており、まるで長い伝記を読んでいるようでした。(高2)
1番印象に残っているのは、鶴岡八幡宮と小動神社です。鶴岡八幡宮では鳩サブレーの由来を調べたり、
おみくじを引いたりしました。おみくじの結果が大吉で、とても嬉しかったです。
また、山と木が調和した風景がとても美しく、思わず見惚れてしまいました。小動神社では、「動」という字が「ゆるぎ」と読むことを知り、驚きました。
そして、境内の最奥にある展望台からは海がよく見え、夕空と海が溶け合う景色がとても美しかったです。その絶景を何枚も写真に収めてしまいました。
初めての鎌倉で、たくさんの素晴らしい思い出が作れ、とても充実した1日を過ごすことができて良かったです。(高1)
鶴岡八幡宮での鳩探しが楽しかったです。
12月なのに所々紅葉が見られたのも嬉しかったです。満福寺では御朱印がかっこよかったです。
小動神社では景色が美しく、今度は夕方以外の時間に来てみたいと思いました。(高1)
ずっと訪れたかった鎌倉なので行けて満足です。鎌倉の昔ながらの街並みや鶴岡八幡宮、建長寺、満福寺も見ることが出来ました。
鎌倉のことについて知る良い機会でした。小町通りにある抹茶アイスはとても美味しそうだったので
次に訪れた時に是非食べてみたいです。お昼に食べたけんちん汁はとても美味しかったです。(高1)
知っていたところは詳しく深く、知らなかったところは新たな知識を楽しく得られる時間だったと思います。鶴岡八幡宮では静御前が舞ったとされる建物も見ることが出来ましたし、それ以外の装飾もすごく細かいものばかりで圧巻でした。
建長寺では国歌に出てくるさざれ石の大きさを体感し、まだ苔が無いのをみて、改めてそれだけ時間がかかる事なのだなとも思いました。
そして点心庵では素朴なけんちん汁を食べることが出来、これが日本古来の美味しさなのだなと感じると同時に、思っていたよりもボリュームが多く、塩むすびと出汁の相性がすごく良くて美味しかったです。
そして小動神社。名前の由来がゆらぐ松だったのがかわいらしくて少し驚きました。ところがそんな考えも頭の隅に置いてしまうほどの頂からの絶景さ。逆光の江ノ島で夕焼けの眩しさが際立つような景色がとても美しかったです。
最後に、私個人としては御朱印が3つも頂けたのがすごく嬉しかったです。やっぱり少しづつ場所によって字体が違うのが、本当に人間が書いているんだな、と改めて凄さを思い知りました。
すごく良い経験ができて良かったです。(中2)