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【中3】ニュージーランド短期留学

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おかえりなさい!

3月9日 土曜日

ニュージーランド最終日の今日の朝は、昨晩みんなで宿泊した空港近くのホテルロビーで、6時45分!
早めにと6時30分にロビーに行きながら、今から起こさなくてはならない子もいるかな?などと
心配していましたが、ロビーに着いてびっくり!
もうほとんどの生徒がチェックアウト手続きを済ませ、集合完了していました。

昨晩は、ニュージーランドに来て苦楽をともにした仲間と初めて一緒に過ごした夜で
生徒たちのテンションはかなり高かったことに加え、実は早めに済ませるつもりだったビュッフェが、
現地のトラブルで急遽、生徒一人一人が好きなものを注文するスタイルに変更になったため、
夕食時間が大幅に遅くなってしまったこともあり、早朝の集合にかなり不安を感じていました。
しかし生徒たちは本当に素晴らしく期待を裏切ってくれました。

空港に到着後、出国手続きを待つ間に何度も何度も確認したはずのパスポートが、
一瞬見つからなくなるなど、最後の最後まで気を抜かないように、
我々に気を引き締めるようにと促すようなマイナートラブルはありましたが、
すべて笑って済ませながら更にいい経験を積み重ねる結果となりました。

今年の出国ゲートは20分ほどかかる遠いところで、しかもエレベーターで地下に降りる
わかりにくい場所だった上、そこから搭乗するまでに結構な時間バスに乗るという最後の試練も、
10時間のフライトも、尽きることのないこの研修の思い出話であっという間に感じるほどでした。

入国手続きは各自で行い流れ解散となりましたが、空港でのこのような手続きに対して、
子供たちはもう行きに見せたような不慣れから来る不安そうな表情を全く見せず、
サラリと通過し、疲れがまったくないような笑顔で帰宅の途につきました。

長い研修を支えて下さった多くの皆様に感謝しております。
そして何より、辛いことがあっても強く気持ちを切り替え、
毎日充実した笑顔を見せてくれた生徒の皆さん本当にありがとう!

最終日となりました

3月8日 金曜日

初秋らしい小糠雨の降る朝の肌寒さで目が冷めましたが、気温はぐんぐん上がり、
午後5時を回った現在、多くの生徒が、眩しい日差しを楽しむように、
そしてニュージーランド最後の夜の一分1秒を名残惜しむように、
全員一緒に滞在するホテルのプールで遊んでいます。

朝の学校集合は欠席ゼロ、遅刻者ゼロ。
早朝にも関わらず多くのバディが最後のお別れのために通常より早く登校し、私達を見送ってくれました。

市街地で3時間近く自主研修、各自で昼食をとりました。
2週間ちょっとの滞在で、生徒たちはいつの間にかすっかり待ちに詳しくなっており、
解散後は全く迷う様子もなく、直ぐに思い思いの方向に向けて歩き出すたくましさを見せてくれました。

昼食後ホテルに向かう途中、羊の見える丘にも立ち寄りました。
昨年は羊がいるはずなのに、1時間近く歩いても私は羊に出会えずニュージーランドから戻りましたが、
今年はニュージーランドらしい晴れ渡った大きな空の下、
もりもりと大根を食べる大きな羊の群れにすぐに遭遇できました。

以下、生徒による感想です。

今日は最後のニュージーランド!

朝は最後のホスト宅で悲しい反面やりきったという嬉しさもありました。
みんな集合したらバスでクイーンズストリートに行き、
3時間ぐらい自由時間があり友達と最後の思い出を作ることができて本当に良かったです。

ホテルに向かう途中でニュージーランドの羊を初めて見ることができました。
ホテルは広くて綺麗でずっと泊まっていたいです。
夜ご飯の手違いはありましたが、それらも含めてこの語学研修で良い思い出をみんなで作ることができました。
私たちを支えてくれた先生方を初めて保護者の方そして友達、本当にありがとうございました。

 

いよいよ修了式

3月7日 木曜日

AGGS(オークランド・ガールズ・グラマー・スクール)での最終日となった本日は、
爽やかな晴天、欠席者1名(回復中です )でした。

盛りだくさんのスケジュールで、慌ただしすぎて呆気なさすぎるとさみしくなってしまうほど、
どの時間も充実しており、時間が足りない感じがしました。

朝は本校の生徒2人、現地の日本語選択者2人の4人くらいのグループになり、
再度、8桁の数字の読み方を本校生徒が先生となり教えました。
日本語能力テストの必須内容だそうで、試験が近いこともあり、
現地の生徒は、本校生徒の熱心で優秀な生徒となってくれていました。

フェアウェル・パーティー(お別れ会)では、現地生徒にお菓子のレイの作り方を教わり、
プレゼントとしていただきました。
レイは、ハワイのお花の首飾りとしてご存知の方が多いと思いますが、
この学校の生徒の大半を占めるアイランダー(島の人)はハワイと同じポリネシアンなので、
レイをプレゼントすることで歓迎や感謝を表すという習慣は同じなのですね。

シューター(銃犯罪者)への対策としての全校避難訓練にも参加。
ここニュージーランドで銃犯罪はまだ稀ですが、増加を見越して訓練が開始されているそうです。
胸をしっかり床につけたフラットな体勢を取ることで心臓を守るという、この訓練ならではの体験をしました。

最後はもちろん修了式。
少し恥ずかしそうにしながらも、ニュージーランドに来てからの自分の頑張りに、
誇りを感じているような、いい表情がたくさん見受けられましたので是非お写真も見ていただきたいと思います。

明日はのんびり市内観光をし、空港近くのホテルにみんなで宿泊、そして明後日早朝にはホテルを出ます。
帰りのホームルームでは、帰国時の空港での注意をしました。
最後の最後まで、気を抜かず楽しみたいです。

今日は動物園へ!

3月6日 水曜日

動物園への遠足の今日は涼しい快晴!
雨の後の快晴のお陰で、いつも以上に動物たちが顔を見せてくれ、活発に動き回る姿を楽しむことができました。

本日欠席は1名。熱は下がりましたが体力は十分に回復しておらず、欠席となりました。
残り3日となり、生徒たちのなかには、もう帰りたくないなどと言う言葉が出る生徒もいる一方、
様々なストレスも蓄積、限界に近づいている生徒も少なくありません。
その中でも最も多い原因の1つは食の違いです。
実は今日の教員の水筒の中身は、永谷園のお吸い物なのですが、
たまたま横にいた生徒におすそ分けしたところ、美味しさに感動されてしまいました。
日本にいると当たり前な味を体が欲しているのですね。

こちらの食は、スーパーやコンビニに行くと壁一面がポテトチップスとメキシカンチップス、
あとはチョコレートとナッツのバー、クッキー、炭酸ジュースであることから察することができますが、
子供だけでなく大人も、朝はコーンフレークや果物の丸かじり、
昼はお菓子か簡単なサンドイッチ(ホストマザーに持たせてもらった大きなお弁当箱の中身が、
大きなチョコチップの入ったカップケーキと大量のクッキーという生徒も)、
夜はファストフード(ハンバーガー、ピザ、タコス、フィシュアンドチップス)と先ほどのお菓子
という生活の生徒が、かなり多いようです。

生徒たちはみな、お母様のシンプルな手料理を楽しみにしていると思いますので、
帰国の際はよろしくお願いします。

以下、生徒による感想です。

帰国まであと3日!
今日は、みんなでオークランドにある動物園に行きました。
ニュージーランドでは、キウイがとても有名で、普段は暗いところにいるので
見られるのが珍しいと聞いていたのですが、今日はクラス全員が見る事が出来、
写真にもおさめることが出来たので、とても嬉しかったです!

また、日本では見られない動物がたくさんおり、みんなで見ることができて
とても素敵な思い出になりました!

私たちのニュージーランド留学は、残り3日という短い期間になりましたが、
明日の最後の学校も楽しく、思い出に残る1日になるようにみんなで頑張ります:))

みんな仲よし!

3月5日 火曜日

本日は天気予報は夏らしい晴れ、ですがニュージーランド特有?の1、2時間に一度急に寒くなり
土砂降りという天気でした。登校時、バス停から学校までのわずか5分くらいの間にこの雨につかまり、
靴の中までびしょ濡れになって到着という生徒多かったです。

出席状況は、欠席1人。昨日午後から熱が出てしまった生徒と、
ちょっと風邪気味で午後別室で休んだ生徒が1人でした。

午前中は、現地の日本語選択者との交流でした。
お互いにすっかり打ち解け、Tik Tokで流行中のダンスを教え合って一緒に踊り、大いに盛り上がってました。
隙間時間には「にらめっこしましょ」のような日本の遊びを現地の生徒に本校の生徒が進んで教え、
変顔をし合って爆笑しているのを見かけました。

明日は動物園、通常授業は木曜日に数時間のみとなりました。

以下、生徒による感想です。

今日は10年生との交流があり、何度か関わってい た子たちとの交流で、一緒に踊ったり、
英語で会話をしたりしました。

ニュージーランドに来てからは、初めてなことがいっぱいで、わからないことや大変なことがたくさんあります。
ですが、 すごくフレンドリーな友達やすごく優しいホスト ファミリーに恵まれていています。
なので、毎日がとっても楽しく、充実していて、日本には帰りたくないなと思ってしまいます笑

今日みたいな交流だけではなく、週末になればホストファミリーが日本では見れない素敵な景色が見れる海に
連れて行ってくれたり、カヤックに乗せてくれたり、自分で調べて、ショッピングに行ったりしてます♪
短い期間ではありますが、とっても楽しく素敵な思い出がたくさんできています。

秋が深まってきたようです

休み明けの月曜、お疲れ休みが懸念されましたが、朝のホームルームではバッチリ全員そろいました。
3月に入り、こちらでは急に秋が深まり、昨日は外出を拒むほどの激しく冷たい雨がほぼ1日中降り続きました。
天気予報では今日も引き続き1日雨の予報でしたので、午前中に予定していたちょっとしたお出かけ
(学校から徒歩で15分ほどの、ポンソンビーという日本で言う表参道のような街並みを散策、
スーパーでお買い物)はどうなるかと思いましたが、神田のみんなが散歩している時間だけ、
かすかな霧雨で、無事に散策を終えました。

しかし、気分転換にと帰り道に傾斜の急な森のようになった小道を選んだのが思いの外、
身体に負担になった生徒もおり、午後の授業には3人が参加できず、教室でお休みしました。
解熱剤を持たせてましたし、ホストマザーへは連絡しておりますが、
帰宅時間に再びスコールを思わせる激しい雨。
体調が悪くなると心細さも増すので、とても辛いですが、なんとか乗り越えてほしいです。

以下、生徒による感想です。

休日はホストファミリーと一緒にビーチに行ったり、友達と一緒にショッピングをしました。
この前ビーチに行った時はカヤックを教えてもらいました。とっても楽しかったです。
ショッピングは自分たちでバスを調べて行っています!
バスは意外と2日ぐらいで慣れて移動も自分たちで楽に行けます!
ホストファミリーもとっても優しくて親しみやすいです!

「めげない強さ」と「諦めないポジティブな強さ」

3月2日 土曜日

今週は体調不良が出たり、緩みも見え始めたりしていたので、正直なところ、
週末の今日はホストファミリーから何らかのトラブル発生、あるいは発熱など良くない連絡が
来るのではないか と懸念していたのですが、大きなトラブルはここまで一件も発生しておりません。
しかし当然ながら勉強になるレベルの、生徒がストレスを感じてしまうような出来事はほぼ毎日起きております。

それは
①ニュージーランドの生徒も、日本人の皆さんとコミュニケーションを取りたい気持ちはあっても、
 なんて言ってよいのか言葉がわからないということです。
そんな時、英語でなんと言ったらいいか分からない !と、下を向いてしまったり、ムッとしてしまったりしたら、つまり諦めてしまったら、日本語がわからない相手はどうして良いかわからず、嫌われたのかもしれないとさえ考え、相手も皆さんとのコミュニケーションを諦めてしまい、交流は不成立、お互い勉強になりません。

コミュニケーションを成立させるには、互いの言葉をもっとよく勉強しておくことが
望ましいのはもちろんですが(準2級を持っているレベルかどうかで、かなり違いがあります。)、
それ以上に、時間はかかっても、何度か失敗しても、決してあきらめず笑顔でチャレンジし続けることです。
今回、英語はまだまだ喋れないと言いながらも、バディーと仲良くなり、
めいいっぱい交流を楽しめている生徒と、英語だらけの環境で苦しさのほうが強くなってしまっている生徒の違いは、
英語力よりも、はるかにこの「めげない強さ」によって生まれていると感じています。

チャレンジをあきらめてしまうと、私は嫌われているとか、
周りの子は意地悪だとか、周りの人が自分を無視しているとか、
そもそもここの国も人も食事も、私には合わない!など、
自分の苦しい孤立した状況に対して、ネガティブな説明で頭がいっぱいになり、
どんなに他人のせいだと考えても、ますます悲しく、孤独に感じてしまうという悪循環に陥りがちです。

日本での勉強も、日本での友達やそれ以外の人との関係づくりも、
ここでの言葉・文化の違いがある人々との交流も、うまくいくかどうかは
かなりの部分、この「諦めないポジティブな強さ」にあると思います。

以下、生徒による感想です。

ニュージーランドはとても自然豊かで人も優しい国です!
東京とは違いすぐ近くに海があったり、羊や馬がすぐ近くにいたりして、本当に自然が身近にある国ですが、
逆に街に出てみると大きなショッピングモールがあったり、美味しいアイスクリームが売っていたりして、
沢山の良さがあります!

今日私は海に行って友達と沢山泳いでカヌーにも乗ってきました!
自然が豊かな国だからこそそこに住んでる方も自然が大好きで海や色んな所に連れて行ってくれるので
週末は充実して過ごすことが出来ました!

最後の週末を迎えます!

3月1日 金曜日

今日の早退1人、遅刻1人、欠席1人は全て新メンバー ?でした。
みんなの成長を嬉しく感じたのはまず、登校して早々に早退することになった生徒、
「一人で帰れます!」とたくましく即答してくれたこと。
遅刻してきた生徒さんは同じホームステイ先の子が体調不良でお休みであったため、
バスの乗り換えが必要な場所から1人での登校となりましたが、
満面の笑みで「乗り換えも問題なくこれました!」と自信がついていた様子だったことです。

しかし、慣れはやはり緩みにも直結 帰りのホームルームでは
正直に、「先生ヤバイ!午後の時間は寝ちゃった」と話す子もちらほら、、。
とはいえ、今週も、そしてここニュージーランドで最後(次の土曜は早朝から空港)となる週末を、
無事迎えようとしています。

みんなお疲れ様!

以下、生徒による感想です。

今日はバディー以外にも新しい友達ができました。
ニュージーランドでの学校では、バディー以外にもいろんな学年と関われる授業があり
みんなフレンドリーで英語があまり話せない自分でも話を盛り上げてくれました。

プレゼンテーションで粘土を使う発表の時、お互いハートを作って交換しあったり
連絡先を交換しあったり、学校ですれ違うたびに話すようになりました。

夜はホストファミリーとチョコブラウニーを作り、いろんなハプニングもある中で
無事美味しいブラウニーを完成させることができました。
来た日よりも仲が深まりおしゃれな写真もたくさん撮れました。

今週もあと1日!

2月29日 木曜日

かなり慣れた様子を、会話の端々に感じた1日でした。
朝はこちらでは当たり前のバスのダイヤの乱れがありましたが、慌てた様子のない連絡がしっかり入り、
良いこととは言えないかもしれませんが、落ち着いた様子で 登校。
一昨日からの腹痛でお休みとなった生徒もおり、日本にいる先生に、
保護者の方へ連絡を取っていただきましたが、日本にいる時にもある症状で心配はないようです。

現地の生徒に向けたプレゼン(今日は折り紙)を行ったり、
桁数の多い数字の日本語での読み方を教えたりしながらコミュニケーションを取ったときにも
うまく英語で説明できない事はもちろんありましたが、そのことにストレスを感じること無く、
笑顔で葛藤している様子が印象的でした。

最初は目を合わせることさえ緊張している様子だったバディーや現地の先生とのコミュニケーションにも
余裕が出てきたのか、今日はその人たちの性格についてまで話しているのを耳にしました。

帰りのホームルームでは、「今週もあと1日。来週は動物園への遠足やお別れ会などがあり、
通常授業は2回ほどしかない」と、今後の予定を確認し、「体調を崩している暇はありませんよ」と、
改めて体調に対する注意を促しました。

生徒は、残りの日数の少なさ、希少さを痛感し、名残惜しい気持ちと、
早く日本に帰りたい気持ちが交錯している様子でした。

以下、生徒による感想です。

朝からバスが遅延していて朝のHRには少し遅れてしまいましたが、
無事学校に到着し日本語を選択している生徒たちと一緒に折り紙でカブトを作り、
さらにはメッセージを相手の言語で書き合いとても楽しく、いい経験ができました!
バディではない子とも仲を深めることができよかったです。

そして学校がおわり海辺周辺に住んでいる子達と一緒にいつも通りのバスに乗って
それぞれホストファミリーの家に帰りました。

帰ったあとにホストマザーが海辺や砂浜周辺を散歩するといいよ!と
おすすめしてくれたのでここにきてから毎日している散歩を今日は友達も呼んで
一緒に砂浜へ散歩しに行きました!とても快晴で気持ちがよかったです。

校外学習にいってきました!

2月28日 金曜日

緊張とぐずついた天気で溜まっていた疲れを吹き飛ばすべく楽しみにしていた校外学習日の今日は、
朝から私達の気持ちを理解してくれたかのような、突き抜けるような晴天!
残念ながら一人、腹痛でお休みとなりましたが、23人で元気に徒歩でのんびり徒歩でお出かけしてまいりました。

行き先は都心部。日本育ちで日本語が完璧なニュージーランド人の方の丁寧でゆっくりの英語ガイドつきで
図書館を案内してもらったり、マオリの現代アートが見られる美術館に行きました。
おやつ休憩はオークランド工科大学で大学生に混じってカフェテリアで取りました。

今回はかなり、ホストファミリーに恵まれているとはいえ、自分の好みとは異なる食事に、
若干辟易していたのを我慢していたせいで表情が晴れなかった生徒も、
沢山の飲食店が集まるこの地区で、解散後に自分の好きな食べ物を好きなだけ食べ、
安心しきった満面の笑顔を見せてくれました。
ホームシックはない!と言いながらも、あと何日かという質問も今日だけで4人から受けました。
この研修を一生懸命体験することで、日本の家族、生活の素晴らしさ、ありがたさを体感しているようです。

以下、生徒の感想です。

今日はシティーツアーに行きました。

午前中は、オークランドで1番大きな図書館に行ったり大学や美術館も行きました。
図書館は、英語の本だけではなく日本語や中国語の本もたくさん置いてありました。
また、普通では入ることのできない本が置いてある場所にも行かせてもらいました。
そこには人間のためにエアコンや扇風機を使っているのではなく本のために使っていてとてもすごかったです。

また、「オークランドアートギャラリー」という美術館はマオリの美術作品や肖像画がたくさんあり、
見ていてとても楽しかったです。

午後からはクイーンストリートでみんなお土産を買ったら食べたり飲んだりと
ゆっくりと友達と過ごすことができました。
会計をする時に店員さんが「Hell,How are you?」
などと聞いてくれたりとてもフレンドリーでしたし、お金のコインの計算ができなかった時、
一緒に手伝ってくれたりととても優しく接してくれました。

初めての留学で不安がたくさんあり英語がうまく話せない時もありますが、
みんな助けてくれたりするのでとても楽しいです。
オークランドの街の方々はすごく優しいと実感しました。

緊張と興奮で過ごした4日間の疲れが・・・

今日で3日連続、1日中霧雨という天気が続いており、日差しも弱いことも影響してか、
緊張と興奮で過した4日間の疲れがどっと出たようで、今日は朝のHR時に、教室はスカスカという状態でした。
しかし1時間目の先生も含め、大半の生徒はバスの大幅の遅れが原因で、最終的には5名の欠席でスタートしました。
あやとりやけん玉を紹介する本校の生徒によるプレゼンテーションをきっかけに交流し、残り時間には現地の生徒さんとソーラン節を踊って盛り上がりました!
本日登校した生徒も、明日の小遠足が楽しみだと話しながらも、ちょっとした体調不良や、昨晩はとても早く寝てしまったなどという話をする生徒が多いです。
全身全霊、アンテナ全開で過ごしているからこその当然の疲れとはいえ、今後のスケジュールはいっそう、ゆったりと進めていくようにしたいと思います。

以下、生徒による感想です。

バディとの授業が2日目でなんとなく学校の施設などがわかるようになってきました。
午前中は現地の先生にマオリの文化について教えてもらい、ポイというニュージーランドの伝統的な道具を使った踊りを教えてもらいました。
午後のバディとの授業は歴史だ社会だったのですが、歴史は多分キング牧師のことをやっていたと思います。
社会の授業では社会なのかは謎ですが、ゾンビが来た時に必要な物をグループで話し合っていました。
英語が難しく、ほとんど理解できませんでしたが、バディやたまたま隣になった子が話せるようにサポートしてくれたりして、先生とも少し話せました。
また、昨日行ったJapan dayで売っていた日本のお菓子をバディやバディの友達に配ったのですが、とても喜んでくれました。
バディはJapan dayで買った簪をつけていました。バディの友達と会うとみんな日本語で挨拶してくれたりととても優しかったです。
現地の子たちは違う人種の人がいて当たり前という感覚があるからか、同じ人種で固まっていることもなく、様々な友達がいました。
ホストファミリーとは学校であったことや、推しのことを話したりしています。
リビングにいた方がホストファミリーとの会話が増えるので、リビングにいる時間を増やすようにしています。

はじめての週末を終えて

2月26日 月曜日

金曜日の帰りのホームルームでの「明日はゆっくり休むように」の指示が
ほぼ守られなかったことは、土日に送られてきた弾けるような笑顔で溢れた写真で明らかだったので、
今朝の集合は少し心配でした。

しかし、いい方向に期待は裏切られ、本日も集合時間の10分前に全員集合完了!
ただし、緊張が解けたのと、盛りだくさんの週末を過ごし疲れが出たのか、
今日はこれまで見なかった眠そうな表情が多かったです。

交通状態があり、本日の午前中に3時間予定されていた、マオリの伝承を伝える先生の授業の開始が遅れ、
それを待つ間に少しお腹が痛い、日本食が食べたいなど、ちょっとした愚痴がこちらに来て初めて聞こえました。
とはいえ、愚痴よりも圧倒的に互いの週末の様子を夢中になって話す生徒が多かったです。

今年は、これまで迷子のSOSが1件もありませんが、その大きな理由の1つは、
ホストマザーとお出かけをしたり、ホストマザーが生徒たちが希望する場所まで送り迎えしてくれたりという、
これまでにない親切なご家庭が多いことがあります。
このようなホストマザーを毎年期待するのは、期待しすぎかと思いますが、
生徒たちは、このような期待以上のサポートを受けながら、海外生活への自信を日々強めています。

本日はNさんからメッセージをもらいました!

最初は初めての留学ですごく不安で心配でしたが、3日目くらいからだんだんと食生活や
ホストファミリーとの距離も縮まり楽しいと思えてきました!

ホストファミリーがビーチやショッピングモールなどに連れて行ってくれました。
友達とも一緒なので少し英語が出来なくても留学を楽しむことが出来ました。

休日もたのしみたくさん!

2月24日 土曜日

本日、学校はお休みです。
今、夜19:30ですが、またまた奇跡!?この時間まで、生徒からのSOS はゼロ件です!
体調不良報告ゼロであるだけでなく、神田の生徒同士のトラブルも、
ホストマザーとのトラブルの報告もゼロです!

それどころか、今日行われるランタン・フェスティバルという、
中国系の人々が中心となったドラゴン年を祝うお祭りにバディーと行ってきたいという報告、
明日のジャパン・フェスティバルにホストマザーに連れて行ってもらうという報告、
ショッピングをするための両替の相談など、果敢にチャレンジを楽しんでいる様子の電話や写真が
朝から途絶えない1日でした。

以下、生徒による感想です。

I want to talk about the firsy few days of being in New zealand.
At first I was nervous to meet new people in a new environment and community,
since I hadn't been in NZ before.
I was also anxious about staying in a host family,
but knew I had to have the experience since I'll be studying abroad in Canada with a host family too.

When we first arrived at school, I was a little shocked by the students' welcome speech in their own native language.
Their voices were so strong and clear, and even afterwards I left feeling admiration.
Everyone in the school were so pretty and big, and I was surprised to hear that most of them were younger than us, and still taller.
My first few classes were great. I had a math class and an english class with my buddies.
It was interesting the way culture can change how people learn things in different countries!

At the home stay, I met my host family including the mother and father and three children.
The kids are playful and inviting, and the parents were kind to me and my homestay partner.
We both share the same room, and its like having a roommate!

In conclusion, the first couple of days on our school trip has been fun and exciting.
I look forward to seeing more in the next two weeks!

登校初日!

2月23日 金曜日

オークランド・ガールズ・グラマー・スクールへの登校初日!

なんと僅か5分遅れの8時45分に全員が、ほぼストレス無く集合しました。
この偉業!!は、大変親切なホームステイ先の方と現地コーディネーターのひろ子さんが、
2つの特に遠い地区の生徒と一緒にバスで学校まで来て下さったことと、
一人ひとりの生徒が前日の夜にしっかりホームステイ先のご家族とコミュニケーションを取り、
通学方法の確認を念入りにしたことによって成し遂げられました。

今日も達成感と感動の連続の1日でした。
午前最初の2時間を本校生徒だけで受け、ウォーミングアップを済ませた後、
3時間目には駄菓子についてのプレゼンを現地校の日本語選択の生徒さんに対して行い、駄菓子を食べながら交流しました。
リセスと呼ばれる長めの休み時間には、お待ちかねのバディー
(本校の生徒一人につき、一人以上の現地生徒が担当、バディーとなります)と対面。
早速、自分のバディー、更にはバディーの友人と休み時間を過ごしました。

その後は全校集会に出席、午後は各自、自分のバディーの授業に出席しました。
15時に神田の生徒のHR部屋に戻ってくると、一気に緊張がほどけたのか、
突然もりもりと食べたり飲んだりしながら、互いに自分の受けた授業(数学、理科、社会、英語など)
について、話が止まらない様子でした。
言っていることが理解できないと笑顔で嘆きながら、早速、週末にショッピングセンターに行こうって
誘われちゃったと、嬉しそうに話す生徒までいました。

普段の学校生活では大人しく口数が少ないように見えた生徒が、しっかり顔を上げ、見たことのないような明るい表情で、
バディーとの交流を語ってくれたことが私には特に印象的でした。

以下、特に笑顔が際立っていた生徒の感想です。

初めての短期留学で不安がありましたがホームステイ先の家族も優しくて話しやすいです。
今日初めてニュージーランドの学校でバディと会いましたがすごく楽しかったです。
ランチの時間に一緒に食べながら会話したりしました。
あまり英語が得意ではない私も身振り手振りをしながら会話を楽しむことができました。
英語が通じ合う時が嬉しくて留学に参加して良かったなと思っています。

無事に到着!

2月22日 木曜日

雲の上からの眩しすぎる日の出で目を覚ましてすぐ、晴天のオークランド空港に到着。
眠れない人も多く、少しぐったりしながらも、緊張の入国審査、税関を次々に順調に通過しました。

今年は空港を出る前にまず、携帯ショップに寄り、ほぼ全員がここでSIMを入れ替えました。
すぐに使えるようになり、安堵の表情とともに、みんなが一斉に下向きになり、夢中になってご家族などに連絡を取っている状態がしばらく続きました。

学校まで専用の観光バスで移動し、一息つくと早速、この国の文化に対する強い愛の洗礼を浴びました。
圧巻の、マオリのダンスと歌の歓迎に圧倒され、とても光栄でした。

その後今度は、明日からのバス通学に備え、オークランド版スイカであるホップカードを登録したり、
コンビニにトップ・アップ(チャージすること)をしに行ったりと、盛りだくさんのスケジュールに、
寝不足も手伝ってちょっぴり心がめげそうになる場面もありました。

しかし15:30頃から続々とホストマザー達が学校の駐車場までみんなを迎えに来てくださり、
16時には全員、満面の笑みで、明日の朝の再会を約束して、それぞれのホームステイ先に向かいました。

ホストマザーが交通渋滞に巻き込まれ、代理の迎えだったグループもありましたが、今ごろ全員夕ご飯の時間です。

明日は、自力でのバス登校初日となります。

希望者対象「ニュージーランド短期留学」

本校では、中学3年生の希望者を対象に、ニュージーランド短期留学を実施しております。
先ほど、無事に希望者全員が出発をし、これから約3週間の短期留学を経験します。
日頃の英語学習を活かして、ぜひ新しい環境で何事にも挑戦してみてください。

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