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【中学】SDGs探究活動「フードドネーション」

 / 学校行事

3月下旬、私たち中学生が「フードドネーション」で集めた食品を、浅草橋にある「セカンドハーベスト」という団体に届けに行きました。「フードドネーション」の活動は、去年に続いて2回目になります。

現地施設に行ってみると、たくさんの方が品物を受け取りに来ていて、とても賑わっていました。「セカンドハーベスト」の担当の方に話を聞くと、シングルマザーの方や単身高齢者の方などが、たくさん来てくれると話してくれました。他にも、利用者の方に食品を提供するための「ボランティア」をしてくれる方などもいて、お互いにお互いを思いやる気持ちの上で、成り立っていることを改めて感じました。

 

「セカンドハーベスト」の担当の方から、実は「ボランテイア」としては、フードドネーションの運営を担う方がいると嬉しいと伺いました。「ボランテイア活動」というと、ハードルが高く、災害時や特別な能力が必要なイメージもありましたが、実は、こんなに近くに「フードドネーション」を通じた「ボランテイア活動」ができる場所があると知り、今後は私にもできる「ボランティア」から参加してみたいと思いました。もちろん、食品の寄付だけでなく他の活動にも参加することが、本当の「フードドネーション」活動であると思いますので、学内では多くの在校生に寄付を呼びかけ、現地では多くの方のサポートをする活動をしたいと感じました。(中2 フードドネーション実行委員)

このように、本校では、「実社会とのつながり」を意識した教育活動を積極的に進めています。単純な机上の「探究活動」だけでなく、実際に現地に赴き、活動に触れたり、検証を行ったりすることで、真の探究活動に繋がると感じています。

 

これからも「教科の枠を超えた学び」を通じて得た知識と教養を、「具体的な行動」を通じて、「実社会の最適解」に結びつけられるように活動してまいります!

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