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【部活】部活動レポート~地理歴史部「3年ぶりの東洋文庫ミュージアムへ!」

 / クラブ活動

10月下旬、駒込にある東洋文庫ミュージアムで開催されている「ミュージアム開館10周年記念 東洋文庫名品展-「東洋学」の世界へようこそ」を鑑賞してきました!


10年前から、ずっとお世話になっているミュージアムですが、訪問は3年ぶりになります。したがって、現在の部員は全員初めての鑑賞になります!

ハリーポッターの雰囲気を漂わせる「モリソン書庫」を間近で見るのを楽しみにしている部員が多く、今回の「東洋学」の展示でも顧問が驚くほど熱心に鑑賞していました。

現時点では、どのような展示内容なのかを理解できてなくとも、いつか「あの時見た!」と思い出してくれることでしょう。

高校2年生部員の感想

  • 教科書で見ていた史記が生で見られて感動しました。歴史を直で学べた感じがして楽しかったです。 教科書で見たことがない展示品も、きれいな状態で保管されていたため解説や自分の知っていることと合わせて見られて良かったです。

  • 地理歴史部の部活紹介のとき、東洋文庫のモリソン書庫の写真を見て入部しようと思ったので、今回自分の目で見ることができて感動しました! 1732年版と1734年版のターヘル・アナトミアを見比べたとき、使っている紙の材質が目視でもわかるぐらい違ったことが印象に残っています。 他にもアヘン戦争図でネメシス号の強さを表現するためにわざと手前の煙をモノクロ、奥の煙をカラーで描いたということも、絵の裏側がわかったような感じがして面白かったです。

  • 東洋文庫に行くのは初めてでした。前は部活の紹介で写真を見ただけです。東洋文庫に来たらハリーポッターの世界に来たような気がします。東洋文庫で清朝に関する新聞を見ましたが、清朝の頃から映画や鍋というものがあったことは初めて知りました。
    これから時間があれば、母を連れて東洋文庫を見に行きたいと思いました。これは私が行った博物館の中で一番好きだと言えます。閲覧時間はそんなに長くかからずにすべての内容が見られます。

中学1年生部員の感想

  • 東洋文庫ミュージアムに入り階段を上がると、本棚が一面に広がっていてすごく圧倒されました。少し先へ進むとクレバス・エフェクトがあり、少しインディ・ジョーンズの世界に入った気分になりました。また、小学校の教科書でしか見たことのない解体新書を初めて生で見られて良かったです。アジアの色々な書籍を見て、分からないものも多かったけれど面白かったです。英語以外の違う言語も勉強してみたくなりました。

  • 今回の展示品は教科書で見たことのあるものがたくさんあったので、知っている言葉や写真があるとなんだか嬉しくなりました!特に私が展示の中で一番頭に残ったのは、解体新書の紙をx100、x200で見た写真です。すごい紙質が細かく、ただの普通の紙ではない事にびっくりしました。

  • 今回東洋文庫ミュージアムに行き、オシャレな雰囲気にとても感動しました。 特に印象に残っているのはそれぞれの本に使用されている紙についてです。 それぞれの本ごとに紙の種類が異なり、高精細デジタルカメラで撮られた画像からどんな素材でできているか、何のためのものなのか、など考えられていたのがとても面白く、興味深かったです。

  • 初めて東洋文庫に行って、映画のような本の多さに驚きました。東アジア、西アジアのように場所によって本が分けられていたり、それぞれの本に説明が書かれていたりして分かりやすかったです。印象に残っているのは展示物の中にアラビア語で書かれている木簡があったことで、植物が加工されて作られていたことに驚きました。日本の木簡は木に文字を掘って書かれているので、書くものを変えたのはなぜなのか気になりました。

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