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【中学部】国内FW(修学旅行)現地レポート!

 / 学校行事

昨年に続き、今年も中学3年生を対象とした国内フィールドワーク(修学旅行)を実施!!「ワタシタチの日常を取り戻す!」ことを目指し、感染症対策に十分に配慮しながら実施ができました。

 

本校では、中学部の宿泊行事を「修学旅行」とは呼ばずに「国内フィールドワーク(FW)」と呼んでいます。これは、通常授業の中でテーマに基づき教科の枠を超えて学び、実社会との繋がりを考え、実際に現地に足を運んで検証を行うためです。

 

今年も「日本の風土と文化を知る」ことをテーマとして、北陸3県(石川・岐阜・富山)をめぐり、それぞれの地域性や文化・風土を知ることにしました。

前日までに校内での事前学習と団結式を終え、まずは日本三大名園の一つ「兼六園」へ。

 

「兼六園」では、歴史の授業の中で学んだことを、実際に見て確かめ、当時の様子に思いを馳せました。また、なぜ日本三大名園と呼ばれるのかなどをチームごとに考察し、その理由を探る探究活動なども行いました。「兼六園」内でのFWでは、チームメンバーの探究内容や自己目標などをシェアし、次のFWに備えることも行いました。

 

ちなみに、社会不安の高まりの中で、国内旅行も自重がちなご時世のため、訪れている人も少なく、ゆとりを持って園内をめぐることができました。

「兼六園」でのFWを終えた後、チームごとに行ってきた事前学習の内容をもとに、「テーマ別フィールドワーク」にいきます。

 

「兼六園」に隣接する「21世紀美術館」で、現代アートの鑑賞やアートの視点を考察したり、「忍者寺」として有名な「妙立寺」でのフィールドワークや「ひがし茶屋街」への散策と今も残る当時の文化に想いをはせたりなど、初日のプログラムを進めていきました。

 

そして、バスで移動をし、2日目のFWテーマである「白川郷」へ。

 

世界遺産としても名高く、日本を代表する文化や伝統に触れられる場所でFWを行います。「白川郷」は、国語や歴史の授業でも触れる機会も多く、また当時の生活様式を有している場所としても、大変興味深いテーマとなります。

 

この様子は、毎回好評をいただいている?「現地レポート特派員」が引き続きお届けします!

 

ちなみに、今年は「食文化」にもこだわり、1日目の昼食は「郷土料理」を、そして夕食は地産地消の「フランス料理」をいただきました!

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