−学園ニュース−KANDA at the Moment

【ご紹介】オンライン授業①

 / 授業

本校では、4月からの自宅学習期間に、オンラインでHRや授業を行なっています。自宅学習期間中の時間割にしたがって、学習習慣の維持、学力の向上を目指して、様々な授業スタイルで展開しています。また、毎日のHRや生徒との面談、オンラインランチ会などで、生徒とのつながりを深め、登校再開後もスムーズに学校生活が開始できるような工夫も行なっています。

今回は、その中からオンライン授業の一部をご紹介させていただきます。本校では、各授業担当者が学習へのモチベーションを高めるために、画一的な板書授業風景の配信や外部教材の提供だけではなく、生徒の学習状況にあった工夫を試みています。ご紹介の授業の他にも、黒板の前で授業を展開して質疑を行うスタイルや指定された動画を一緒に視聴して相互対話を行うグループワーク、真剣に課題に取り組み個別に質疑を行う授業など、様々な授業を試みています。長い自宅学習期間となりましたが、オンラインだからこそできる授業で、今後も生徒たちの学習意欲の向上に取り組んでまいります。

《高校1年生 現代文》 *生徒との対話が多いため一部のみ抜粋

高1現代文の定番題材「水の東西」(山崎正和)の授業を行いました。オンラインであるからこそ、リアルタイムのやり取りを意識して授業を構成しています。生徒たちは積極的に発言してくれています。画面共有機能を活用し、生徒に情報が的確に伝わることも、オンライン授業のメリットです。自宅での受講であるがゆえに、生徒一人一人が落ち着いて説明を聞き、じっくりと考えることができています。

《中学2年生 理科》 *教科書とパワーポイントを用いた授業

中学2年生の理科の授業です。今回のテーマは「細胞の作り」の導入部分ですが、高校内容につながるように基本事項の理解から興味関心を高められるように発展的な内容まで取り入れました。教科書とパワーポイントを併用して授業を行なっています。登校再開後には、実際に実験を行なって、理解を定着したいと考えています。

 

 

《中学1年生 社会》 *各種ソフトを活用した授業

中学1年生の社会では、地理の分野を扱います。口頭での説明だけだとイメージがわかないため、パワーポイントの他に各種の授業用ソフトを活用して、興味を持っていただけるようにしています。地理に限らず社会科の授業は、ICTツールを活用することで生徒の理解が深まりますので、オンライン授業だけでなく、日頃の授業でも活用しています。

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