−学園ニュース−KANDA at the Moment

【中2】アジア学院(最終日)

 / 学校行事

アジア学院での最終日は大雨のスタートでした。

東京にいるときの感覚だと、 外に出て何かをするという天気ではないのですが、朝のラジオ体操やその後の作業体験も、 合羽を着ていつものように行いました。「天気や人間の都合で、 家畜や作物の世話をしないという理由にはなりません」 という担当者のひと言が素直に頭に入ってきました。 さすがに通常より短い時間の作業となりましたが、 手を泥だらけにして落花生や小豆を採りはじめると、 寒さや雨が全然気にならなくなりました。 周りを見てもいい加減に取り組んでいる人もなく、言葉を交わさなくてもクラスメートと力を合わせて一つの作業をし ているという充実感がありました。

朝食の後には、お世話になったみなさんへ感謝の気持ちを込めて、 全員でハンドベルの演奏をしました。このキャンプに参加する前に、「 自分の考えや意見を恥ずかしがらずにしっかり相手に伝えましょう 」という目標を決めました。その目標通り、曲の紹介も勿論英語で行い、 堂々と胸を張って演奏することができました。演奏後の大きな拍手は私たちの大きな自信となりました。

午前中のセッションは、 このキャンプ全体の振り返りを行いました。最後に一人ずつ「 頑張ったこと、これから自分が挑戦したいこと」を発表し合いました。クラスメートの発表を聞いていると、 わずか2泊3日のキャンプでしたが、 みんなそれぞれ大きな収穫があったことがわかり何だか嬉しくなりました。

最初はキャンプの内容や意味も分からず、 参加することに不安ばかりでしたが、 参加することによって今まで知らなかったことを沢山学ぶことができました。少したくましくなったクラスメートとこれからの学校生活に活かしてい きたいと思います。お世話になった山下先生はじめアジア学院の皆さま、 本当にありがとうございました。

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