−学園ニュース−KANDA at the Moment

【中学】春期講習 English Festival

 / 授業

2019年3月14日(木)に、春期講習の一部として、English Festivalを開催しました。中学1・2年生を会議室に集め、合同のチームを作りました。もちろん、すべて英語で行います。チーム対抗で5つのゲームで競い合いました。

1つ目は伝言ゲーム。
英語ではtelephone gamesと言います。
英語の文章を隣の相手にどんどん伝えていきます。
再生には時間がかかり、また聞き取るのにも一苦労でしたが、最終的には力を合わせて成功したチーム続出!

2つ目は、神田女学園トリビアゲーム。
例えば、階段のステップは何段あるか、自動販売機の一番下段の一番左に販売されている飲み物は何か、が出題されました。
実はこれ、教職員の新年会でもやりました。
質問がマニアック過ぎましたが、答えられる人が少なからずおり、神田女学園への愛を感じられました。

3つ目は、フォニックスのゲームです。
使用したサイコロの側面にatやow、ip等が書いてあるものを使用し、出た音が含まれる単語を出来るだけたくさん考える、というゲームでした。
例えば、atが出たら、catを答える、という具合で。
語彙力はもちろん、想像力も求められる意外と難しいゲームで、生徒達は悪戦苦闘。
単語の学習が大切であると改めて感じられたゲームでした。

4つ目も、語彙力に関わるゲームで、お題に関連する単語をできるだけ多く考えるゲームでした。
例えば、フルーツと野菜というテーマで考えてもらいました。
身近な物がたくさん出てきますが、綴りを間違えてしまうことが多く、得点に繋げられない生徒達もいました。
それでも最後まで頑張って取り組んでいる様子は、子供が生まれながら持っている能力なのだなぁと感じました。

5つ目は、外国の子供たちがよく遊んでいるI spyというゲームを行いました。
たくさんの絵が描かれたプリントを見ながら、先生が伝えた物を探すという簡単なゲームでしたが、ここではリスニングの能力が試されました。
Pirateという単語が言われたのに、Pilotと聞き取ってしまい、飛行機の絵を探している等、やっぱりここでも、日頃の英語学習の成果が現れました。

知的好奇心をくすぐるゲームが満載で、普段はおとなしい生徒も積極的に発言し、楽しんでいる様子が見られました。
英語に馴染みがある生徒はもちろん、苦手意識を持っている生徒も、お互いに教え合いながら、良い刺激を与えることができたのではないでしょうか。
このような、普段の授業ではなかなかできない活動を行うことが、春期講習の醍醐味の一部であることを実感できる日になりました。

TOP
PAGE TOP