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【地理歴史部】正倉院展に行ってきました

 / クラブ活動

11月23日、東京国立博物館で開催されていた『御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」』を見学してきました。

平日でも30分待ちと聞いていましたが、連休中ということもあり最前列で鑑賞するのもひと苦労するくらいの混雑ぶりでした。部員たちはしおりや展示目録に熱心にメモを取りながら鑑賞していました。

  • 私が個人的に良かったと思うのは螺鈿、琥珀、トルコ石で作った鏡(八角鏡 平螺鈿花鳥背)。色鮮やかでとても綺麗でした。琵琶もとても綺麗でした。人が多くて見えにくかったけどとても貴重な体験ができたと思いました。(高2 I.R)

  • 私が今まで見てきた書物は、一字一句間違えがなく、完璧に書かれたものだったが、「伝説宝雨経」は、間違った漢字や書き忘れた漢字が赤い文字で書かれてあったり、文字が曲がらないように薄く線が引いてあったりと、人間味が溢れていて面白いなと思いました。(高2 W.S)

  • 教科書でしか見たことのなかった宝物を生で見られてとても嬉しかったです。
    中でも漆胡瓶は画像では見られないような細かな柄や質感まで見ることができ感動しました。
    また、模造品を作る技術が強く印象に残りました。
    琵琶は展示されていたのは模造品だったのですが、とても美しく何度も見てしまいました。
    本物は壊れたり、色がもうなかったりかけていたりと元の姿がわからないようなものなのに、科学技術や伝統技術を駆使してその時代の頃にあったように模造品をつくっている様子に感銘を受けました。
    さらに、現物と模造品を見比べることでその時代の生活に思いを深く馳せる事ができたり、模造品によって当時の文化が細かくわかるようになっていくことが素晴らしいなと思いました。(高1 S.K)

  • 正倉院の博物館で感じたこと、それは普段体験ができない経験でした。
    さまざまな竹の楽器の作り方や儀式の流れなどビデオを見て、自分は昔では知られている伝統的な楽器琵琶などがあり感情的な気持ちでした。
    自分が驚いたことは展示物では時代ごとにまとまってはなくそれぞれの時代がバラバラに展示してあったことです。
    そして昔の文字は漢字や文章が長いので 、自分が思ったことは、「なぜ?昔の人達はこんな長ーい文章を書けたんだろうか」ということでした。
    実際に質問やインターネットなどを使い今後学習していきたいと思います。
    今回の課外学習の中で、普段体験が出来ないことや世界史では学べないこと経験が出来ないことを学び、感動的な課外学習でした。 色々な文化や歴史などを学びハングル語を書きとても良い経験が出来ました
    ちなみにハングル語は春休み中5日間の韓国語学研修に行くので書きました。
    理由は自分がソウルの女子学校の人に日本の伝統的なことを研修の中でハングル語で説明をしていきたいと思ったからです
    今回の課外学習ではなかなか出来ない貴重な体験でした。今後の学習にもいかしていきたいと思います。
    日本では伝統的な歴史が色々な文化や歴史があります。これは外国人にとっても重要なことです。印象的な経験でした。(高1 T.S)

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