6/8(土)『KANDA教育セミナー』を開催いたしました
6月8日(土)、今年2回目の『KANDA教育セミナー』を開催いたしました。このセミナーは通常の中学説明会・高校説明会とは異なり、神田女学園の教育活動に関する内容中心ではなく、「今日の教育界ではどのようなことが求められているのか」「私学は何を目指すべきなのか」といった教育に関する全般的なお話を、30名定員で実施させていただく機会となっております。
今回のテーマは "リベラルアーツの学び" について。はじめに、東京学芸大学准教授であり、かつ日本におけるIB教育の第一人者そして神田女学園の教育アドバイザーでもあるダッタ・シャミ先生にご登壇いただき、グローバルスタンダードである学際的で教科横断的な学びの重要性や必要性について語っていただきました。ダッタ先生が語る "教育は10割モチベーション" という言葉からも、今日の学校において教師は "Teacher(知識を与える人)" ではなく "Facilitator(集団活動を中立的な立場で支援する促進者)" であるべきことの意義、 "人に求められる能力が変われば学び方も変わる" といったことを実感した方も非常に多かったのではないかと思います。
その後、ダッタ先生と本校校長宗像2名によるトークセッションを実施。「ヒトは何故学ぶ必要があるのか」「知識の必要性」「知識の活用」「個人としての品格の重要性」といった内容について、本校での実践例を挙げながらセッションを進めていきました。なぜ神田女学園はトリリンガル教育に取り組むのか、生徒主体の教育活動、留学制度の充実、特に今年から実践的にスタートを切ったアイルランドへのダブル・ディプロマプログラムのねらい等、本日参加された方々は、神田女学園が取り組む革新的な教育について、より具体的かつ立体的に理解いただけたものと考えております。
個別相談の場や会終了後にご記入いただいたアンケートからは、受験生ならびに保護者の方々より神田女学園に対する安心と信頼を感じることが出来るコメントをいくつも頂くことが出来、私たちの取り組みは多くの方々に支持いただけることを改めて実感した次第です。
今年度も神田女学園は学内説明会を数多く開催し、外部の説明会へ積極的に参加いたします。ぜひ一度本校や説明会ブースへお越しください。新たな発見・出会いが待っているかもしれません。
