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【地理歴史部】東寺の世界を体感

 / クラブ活動

5月11日、今年度最初の活動として東京国立博物館で開催されている『国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅』を見学してきました。

高校生に仏教美術は難しいのでは?と思われたかもしれませんが、今回の見学はむしろ高校生からの持ち込み企画。3時間近くかけて東寺の魅力を堪能してきました。
ちょうど高2の部員にとっては昨年度の復習に該当する範囲(平安初期の文化)であり、なおかつ京都の中では駅から近いこともあって人気の高い寺院の一つ。実際に東寺の講堂内で見る立体曼荼羅よりもゆったりと鑑賞することができました。
そのため今回の感想はとても気合が入っています。

これを機に東寺だけでなく京都全体の魅力にはまってほしいと思います。

「東寺宝蔵納物注文」がユネスコの世界記憶遺産に登録されているのを見て、世界記憶遺産というものがあることを初めて知った。また、同時に、国宝でもあるものを見られて、いい経験が出来たと思う。
普段は壁にかけてあるものを見ることが多く、上の方が少し見にくいことがあったが、横にして展示されている曼荼羅図もあり、間近に見ることが出来て、やはり仏様のお顔が1つ1つ違うことや曼荼羅図の大きさを実感することが出来た。
第4章 曼荼羅の世界では、1つのスペースに、10体以上の像があり、まるで本当に東寺に行ったかのような迫力があった。しかし、通常、美術館では写真を撮ることは禁止されているが、「帝釈天騎象像」だけは写真と撮ることが許可されていたことには、不思議に思う。

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