【中3】シンガポール・マレーシア修学旅行(3日目)
3日目は、シンガポールでの探究活動。
シンガポールでは「 緑と農業」そして食文化について探究する機会となりました。
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まずは、最先端の農業を行なっている「スカイグリーン社」 を訪問。この企業は、10年ほど前に設立され、 シンガポールの緑化や新しい農業を開発している急成長のベンチャ ー企業です。
最初にレクチャーを受け、 シンガポールの農業事情や将来への展望など、 近未来の農業の形を考える機会になりました。 シンガポールでは農地として活用しているのが、国土の数％ 程度であり、 農作物や食料品の多くは他国からの輸入に頼っているそうです。
レクチャー後に農場内を見学。 近未来の農業スタイルに驚きを感じました。 オートメーション化された栽培と収穫の様子に色々な思いがあった ようです。
見学後に質疑応答の機会をいただき、 様々な疑問を聞いていました。食料自給率がの低下が懸念され、 ますます都市化が進む日本でも、いずれ一般化するのか？ マレーシアで感じたような伝統的なスタイルの方が、 食文化を守ることができるのか？など、 深く考える機会となりました。
その後、市内のホーカーで昼食。各自で注文することだけでなく、 どんな食材が使われているのかなど、 異国の食文化への興味は絶えませんでした。特に、 使用している食材によって分別して食器を戻すなど、 なかなか日本では考えられない視点にも気がつきました。
そして午後からは、お待ちかねの市内観光！ ここまでテーマに即した探究活動が中心でしたので、 これからはシンガポールの魅力を堪能しました。
中でも世界遺産に指定されている植物園は圧巻でした。 約30分程度の園内ウォーキングでしたが、 さまざまな植物の表情を観ることができ、 海外現地ならではの経験をすることできました。
マーライオン公園・富の噴水と見学を重ね、 最後はナイトサファリ！近代化された都市の中でも、 自然との調和や風水の思考が取り入れられているなど、 絶妙なバランスを感じ取りました。
最終日の明日は、B&S(ブラザー＆シスター)プログラム。 事前研修で探究したテーマに即して、市内を巡ります。
