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【高3】喜びの声6

 / 学校行事

今年も高校3年生に合格報告の声がたくさん届いています。
本日は、明治学院大学文学部英文学科に自己推薦AO入試を利用して合格したSさんに話を聞きました。

 

明治学院を志望した理由を教えてください。

私は幼いころから英語の学習に力を入れていて、将来はキャビンアテンダントとして航空業界で働きたいと思っていました。
明治学院にはMGキャリア講座があり、エアライン、広告・メディア、ホテルの3分野の就職と、留学のためのキャリアデザインの支援が受けられます。
また、"Do for others"という教育理念にのっとり、授業やボランティアや国際交流、サークルなどの課外活動により、社会において多くの人びとを助けることのできる知識と能力を養うという学校のあり方にも魅力を感じました。

高校時代にはどんなことをがんばりましたか?

高校二年生から三年生にかけてオーストラリアに留学しました。
留学のために、放課後に毎日K-SALCを利用してスピーキングの練習をしました。
そのおかげで、現地校やホームステイ先でスムーズに日常会話をすることができました。
また英検準1級の受検にもチャレンジしました。

受験のためにどのような取り組みをしましたか?

英語300語~500語のエッセイと、英語面接が試験内容だったので、その練習を重点的にしました。
グローバルクラスの担任をしている英語の先生二人に個別指導についていただき、ライティングとスピーキングの練習をしました。
エッセイは、明治学院の入試の過去問を使って練習しはじめ、それが終わったら、自分で設定したテーマに沿って60分以内に英作文を書く練習に切り替えました。

大変だったのはどんなことでしたか。

ライティングとスピーキングの練習の中で、「伝えること」の難しさを痛感したことですね。英語に限らず、自分の考えを発信する能力をもっと向上させなければならないと思いました。

受験日の様子を教えてください。

面接のときの質問が、想定していたより少なかったことに少し驚きました。
しかし、事前に個別指導の先生と練習した質問と同じ質問が問われ、思い通りに答えることができました。
練習の成果があったと確信することができて、大きな達成感がありました。
エッセイでも、自分で課題設定して練習していた時事問題に関する設問があり、自信を持って解答できました。

合格後の現在はどのように過ごしていますか。

自分のレベルを把握するために、センター試験を受験しました。得意のリスニングでは9割以上正解できましたが、筆記試験では弱点も発見しました。

今後の目標を教えてください。

キャビンアテンダントになるという夢を叶えるため、入学後もネイティブイングリッシュスピーカーの先生や留学生と積極的に会話をして、世界に通用するコミュニケーション能力を身に付けることが一番の目標です。また、文法の正確な理解が弱点だとセンター試験を受けてわかったので、そこを補強して、隙の無い語学力を身に付けることも目標です。

後輩にメッセージをお願いします。

臨機応変で柔軟な対応力が大切だと思います。
たとえば私は面接試験が、個人面接になるのか集団面接になるのかが当日までわかりませんでした。
結果として、個人面接で練習通りのことが聞かれましたが、初めて耳にする内容が問われる可能性だってありました。
受験当日に想定外の問題が出ても対応できるようにするには日々の積み重ねが大切だと思います。

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