−学園ニュース−KANDA at the Moment

【高2】地球市民の生徒「高校生SDGsセミナー」に参加 

 / 学校行事

環境省と環境再生保全機構(環境省の事業を代行している団体)、国連大学が主催する「高校生SDGsセミナー」に本校の高校2年生12名が参加しました。

本年度は高2(A,B,C)が「地球市民」という授業を「SDGs」をテーマに、毎週火曜の5,6限目に行っています。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略で、国連で採択された2030年までに達成させたい持続可能な開発目標(17のゴール)のことです。(例:貧困をなくそう)

1学期にはSDGsの17のゴールの中から1つ選び、啓発のポスターを作成し校内や文化祭で掲示しました。
2学期には、「SDGsの目標を達成するために私たちができること」を考え、プレゼンし、上位3つのプロジェクトを立ち上げ活動しました。

今回のセミナーは国連大学で行われ、国連大学の講師より日本国内の具体的なSDGsの取り組みや自治体SDGsモデル事業、SDGs未来都市などについて生徒たちにわかりやすいように説明していただきました。
そして、その後のワークショップでは、SDGsの17のゴールの中から関心のあるゴールを1つ選び、「2030年の社会がどんな社会になっていてほしいと思いますか」「そのためにあなたがしたいことは何ですか」という問いかけについて、個人でまとめたあと、グループで模造紙にまとめ発表しました。
2030年に自分がどうなっているのか、社会にどうなって欲しいのか、とても真剣に考えていました。
「SDGsのスペシャリストの方にお話を聞く」というとても貴重な体験をさせていただき、知識や考えをこれまでよりも深めることができました。

 なお、今回のセミナーの様子を掲載した情報誌は、3月発行の情報誌「全国ユース環境ネットワークVol.8」に掲載され、全国の約5000の高校と約100大学に配布される予定です。

TOP
PAGE TOP