−学園ブログ−Moving Moments

「レンケイ」

今年度、前半期の大きな出来事として、「女子栄養大学」さまと『高大教育連携』を締結できることになった。本校としては、神田外語大学、順天堂大学、マッコーリー大学(オーストラリア)に続いて4校目の「レンケイ」となる。しかも、この「レンケイ」は、在校生にとって、特別な意味を持つことになることであろう…。

 

「高大連携」というと、一般的には「指定校の関係」を指すことが多くなってきた。以前は、附属校や系列校を中心に、共同研究を行ったり、相互交流を促進したり、キャリア形成のための機会であったりと、お互いに良好な関係作りを目指しての「レンケイ」であったが、「高大連携」が様々な学校に拡大していくにつれて、高校側は「指定校」や「総合選抜」などの入試で有利になるために、大学側は属性のわかる生徒を早めに囲い込むために、それぞれの思惑で拡大してきた側面があった。もちろん、本校の「高大連携」も、この側面を否定することはできないが、しかし、それ以上に、教育の理念が同じ方向性を向いていることが、「レンケイ」を結ぶ前提となるのである。

 

現在まで、全国の大学様から、「レンケイ」に関する相当数のアプローチをいただいている…。その気になれば、50校程度は「レンケイ」を結ぶことができるかもしれない。しかし、本校は「教育連携」を目指しているため、単なる「レンケイ」は希望していない。それゆえ、多少おこがましいが、「高大教育連携」を結ぶにあたっては、慎重に慎重を重ねて検討させていただいている。例え話ではあるが、「身元の分からない奴に、娘はやらん!」という心境に似ているかもしれない。

 

その中で、今回の「女子栄養大学」さまとの高大連携は、非常に大きな意味を持っている。同じく女子教育に力を入れていること、来たるべき社会課題へのオモイを共有していること、アプローチ法は異なるが実社会の最適解を考えていること…。その他、親和性の高い教育理念を上げたら、きりが無いほどになるであろう…。また、女子栄養大学の「栄養学」と本校の「リベラルアーツ教育・多言語教育」は、一見すると関係性が薄いように思われるが、日本の食文化や栄養学は、世界で大注目を浴びている分野であり、それを言語に関わらず紹介できることや、グローバル課題として「食料」の問題を取り上げれば、「栄養学」「食文化」と「リベラルアーツ」は深い接点を持つことになる。SDGsの課題を挙げるまでもなく、多くの分野が「食」に関係しているからである…。

 

もし、本校で「実社会とのつながりを考え、社会の最適解を探究するために、深い知識と広い教養を備え、多言語の活用に優れた品格ある個人」が、社会課題の一つである「栄養学」や「食」のグローバル課題に取り組んだとしたら…。その学びの場が、中高時代から国内屈指の大学と協働的で、実践的な学びができる環境があったとすれば…。

 

きっと、大きな「社会変革」を起こすことができる「品格ある個人」に成長することだろう…。

 

  • 8月8日~16日までは、夏季休業期間とさせていただきます。大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。また。この期間は事前に許可のある方のみ来校できますので、ご予約のない方やお急ぎでない方は、8月17日以降に、お問合せください。

    なお、登校日は、20日(金)に、夏期講習後半は、23日(月)より開始となります。都内における罹患者数の増加や社会不安などを加味して、予定が変更となる場合もございますので、連絡用のメールおよびHPを常に確認いただきますよう、お願い申し上げます。

     

  • 8月21日・22日の「授業体験会・部活動体験会」の締め切り日が近くなっています!すでに一部の講座では、定員に達したため受付を終了しております。ご参加を検討している方は、ぜひお早めにお申し込みください。

    しかも!生徒会が企画している特別企画は「在校生による制服紹介」に決定しました!在校生たちが、オトナの目を気にすることなく?日頃から工夫している着こなしやアレンジ方法など、彼女たちなりの目線で、制服の着こなし方を紹介します!

    こちらも、ぜひ、お楽しみに!!

     

神田女学園中学校高等学校 学校長 宗像 諭

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