−学園ブログ−Moving Moments

「フタタビノ」

今年度こそは…と、誰もが願ったはずである…。「フタタビノ」社会不安の高まりの中で、2021年度が始まる…。人の動きや様子などに、必要以上に気を使い、咳をするものなら周りから冷たい視線を送られ、握手をすることも、隣の席に座ることも躊躇する雰囲気…。それでも、日々の生活があり、仕事に出かけ、そして学校も始まる…。

昨年の混沌とした状況から比べれば、かなり平常に戻ったし、休校の措置もなく、新年度が開始できそうである。今週末の入学式には、新入生約200名が来校する。数十年ぶりに、中高分かれての入学式となり、それでも事前の参列希望のアンケートでは、式場に入りきれないほどの保護者の来場となる…。感染症拡大防止対応をしている関係で、座席数に制限を持たせたとしても、これだけ保護者からの期待をいただけたことに深く感謝をし、その「オモイ」を期待以上にしていきたい…。

 

一方で「フタタビノ」自宅学習に、備えなければならないとも考えている。昨年度の経験で、教職員の全員がWebでの授業や生徒への対応がスムーズにできるようになり、また生徒たちもスキルを身につけ、ストレスなく活用しているようである…。休校や自宅学習のデメリットに目が向きがちだが、教育の新しいスタイルが格段に進化したことは、生徒にとっても学園にとっても大きな財産になることであろう…。

 

「入学式は予定通りですか…」という問い合わせが、毎日のようにあると聞く…。社会不安が高まる中では当然のことであるが、その連絡は不安よりも「まちどおしい」気持ちの表れのようだ…。いずれの保護者も、欠席の連絡ではなく、何人まで来校できるのか…が、ほとんどである。

それは、このような時期だからこそ、両親で、妹や弟も、祖父や祖母も…という気持ちなのであろう…。受験を通じて、大きく成長し、自分で人生を「センタク」した何物にも代えがたい「我が娘」の姿を目に焼き付けたいのだと思う…。このような時代の、このような社会不安の中でも、必死に「ジブン」らしく成長した娘への、心からの祝福なのだろう…。

 

ぜひ、全員で来校してほしい。叶わないならWebでも、視聴してほしい…。成長した様子を見てあげてほしい…。神田女学園は「お嬢さまのためにあるガッコウ」だからだ。

 

  • いよいよ2021年度が開始となります。昨年度同様に、感染症拡大防止策を入念に取ったうえで、学校生活を開始いたしますので、ぜひご安心ください。また、必要に応じてWebでの対応も柔軟にいたします。体調や通学等にご不安が残る場合は、無理ない範囲で登校をお願いします。

    なお、オリエンテーション合宿につきましては、社会情勢を加味しながら、最善の判断を適宜行ってまいります。その他の行事も、急な変更等が予想されますが、何卒ご理解とご協力をいただければ幸いです。

  • 4月より、「2022年度入試」に向けて、各種の「教育内容説明会」を開始いたします。本校の教育理念や取り組みなどは、中高同時に開催させていただきますが、募集要項やテーマに合わせて、中学受験者対象と高校受験者対象に分けて開催いたします。

    また、昨年同様にWebでのご視聴も可能です。来校が難しい場合には、遠慮なくWebで、ご参加ください。お嬢さまにとって、最適な学校選択ができますよう、本校の説明会を通じて、私学の「センタク」にお役立ていただければ幸いです。

神田女学園中学校高等学校 学校長 宗像 諭

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