−学園ブログ−Moving Moments

「オンライン」

*     2020年4月より、順次掲載する予定でしたが、多数の方に閲覧いただいているため、必要以上のご不安を与えてしまうことや学校再開の目途が立っていないことを踏まえて、掲載を見合わせておりました。過去の記事をまとめて掲載いたします。

 

3月からの休校期間、4月からの自宅学習期間、合わせて2ヵ月を迎えることになった。本当に長い期間、学校再開とならず、経験したことのないような出来事が起こっていると改めて感じている…。

この2ヵ月間であるが、本校は「キュウコウ」とはせず、「自宅学習期間」として「オンライン」で学習を進めるように対応している。開始当初は、市販の動画などを見て問題を解くスタイルであったが、通信教育や先進的な大学の取り組みには及ばないし、動画の視聴だけだと、いずれ生徒に飽きがくると考えている…。そもそも学校とは、みなで集まり自分を見つけ、意外な出来事に刺激を受け、誰からか何かを感じ取り、成長実感を感じる場であるはずである。予定調和的な動画を見ても、結論がわかるような説明を聞いても、教室で学ぶ知的好奇心を超えることは少ないだろう…。

最初は、先生方の授業を動画配信することも検討したし、実際に取り組んでいる先生方もいた。しかし、「オンデマンド」の授業では、市販の動画にかなわないし、撮りなおしやセリフの言い回しなどを気にしだすと、撮影だけに相当な時間と労力がかかり、後からそれを見た本人が自己嫌悪に陥る…、そのために撮りなおして…という循環に陥るらしい…。もちろん、知っている先生方が授業で生徒に授業するのは、安心感にはつながるが、別の方法で生徒とのつながりを取ったほうが良いと考えた…。

だからこそ、ステップを踏みながら「オンライン」でのLIVE授業・双方向授業の開始にこだわった。Webでつながりながら、質問や問いかけをしながら、相互確認を経ながら授業を進めること。お互いの様子を感じながら参加できること、先生と生徒だけでなく、生徒同士もつながりを感じることができること…。本校のように、生徒の良いところを見つけて伸ばしていくという教育のスタイルでは、このような「オンライン」でのつながりが大切なのかもしれない。

きっと、学校が再開されれば、多くの学校の取り組みが紹介されるだろう。動画の配信数や素晴らしい技法を凝らした動画作成などには到底及ばないだろうが、「オンラインでのつながり」は、負けてないと思う…。

5月後半からは、さらに「オンライン」でのつながりを強めていきたい。そこには、「独りにさせない」という私たちの「オモイ」がこめられているからだ。

  • 5月後半より、「課題等確認期間」と「準備登校日程」を設けるようにいたします。「課題等確認期間」では、自宅学習中に取り組んだ内容を課題の提出という方法で自己確認していただき、Ⅰ学期評価に反映させるための資料となります。自宅に居ても日々の学習習慣と学力の維持を行っていただきたいと強く願っておりますゆえ、ご理解をお願い申し上げます。

    また、「準備登校」では、通学路の確認や教室でクラスメイトに会う最初の機会となります。いまだ不安は残る時期ですが、何卒ご協力をお願い申し上げます。

  • 5月30日(土)に、今年度第一回目の説明会を開催する予定です。いまだ市中では、感染への予断が許さない状況ではありますが、志望校選定の指針にしていただくために、「教育内容説明会」を開催させていただきます。

    なお、今年度より、Webでの説明会(オンライン説明会)も開催いたしますので、ご都合のよろしい方法にて、ご参加ください。

神田女学園中学校高等学校 学校長 宗像 諭

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