−学園ブログ−Moving Moments

「イチネンメ」

*     2020年3月28日に掲載予定でしたが、緊迫した社会情勢を踏まえて、掲載を見合わせておりました。

今日で、「イチネンメ」が終わる…。今年度の4月1日に、第14代学校長として、先人たちの「オモイ」を受け継ぎ、次のステージに向けて様々なことに挑戦した「イチネンメ」だった…。思ったよりも上手く実行できたこともあったし、少し早すぎたこともあった…。それでも教職員の理解と協力を得て、おおむね内部の改革は順調に進み、何よりも見識の高い保護者の方から多数のご支持をいただくことができた…。

日本で唯一の現地型「ダブル・ディプロマ・プログラム」、教養言語として学ぶ「トリリンガル」教育、教科の枠をこえた「ニコルプロジェクト」、女性としての品格を高める「リベラルアーツ」教育、もちろん個人の能力を引き上げる「ランゲージアーツ」教育やMI理論を用いた言語習得プログラムなど…。昨年までは、「カタカナ」が多いとお叱りを受けたり、言葉の意味を理解いただくのに時間がかかっていたが、今では学内外でも十分に理解いただき、賛同してもらえるようになってきた…。

中学・高校生には、10年後に求められる能力を身につける必要がある。学校には、「ミライ」の力をつける教育が求められる。これからの社会で必要とされる教育をすべきであろう…。もちろん、大学入試改革に伴う対策も、目の前の英検対策も大切だが、その先にあるもの、「品格ある個人」として成長を求めていくことも、「革新的女子教育校」としての使命だと考えている…。

「イチネンメ」にできなかったこともあるし、今年は準備段階でとどまったこともある…。「ニネンメ」は、さらに次のステージを目指す予定だ…。本格的な女子教育は、もちろんだが、日本で唯一のプログラムを持つ責務を果たすことも、リベラルアーツ教育のバックボーンを強化するために、前任校で導入したグローバルスタンダードの教育システムを取り入れることも、女子教育だから求められるサイエンスリテラシーも…。

今年も、多くの期待可能性が高い先生方に、加わっていただけた。昨年までに一緒に成長した先生方も十分なモチベーションと準備ができている…。ご指導いただいた諸先輩方の「オモイ」と「コトバ」を忘れずに、準備を重ねてきた…。

「準備ができていれば、あとは目の前のチャンスをつかむ勇気だけだ。」

  • 本年度も、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。3月より、緊迫した社会情勢を受けまして、休校や自宅学習措置を取らせていただきましたが、賛同のメールや励ましのお言葉をいただきましたことに、改めて感謝申し上げます。また、次年度の開始も不透明な中ではありますが、お嬢さまの健康と学力を守るために、適宜対応してまいります。

    新入生のみなさんと保護者の方には、4月中の予定が、ほぼ延期となり、大変ご心配とご迷惑をおかけしておりますが、社会全体が落ち着いた際には、この休校及び延期の措置が無駄にならないように、今までの不安を払拭できるように、今までにない盛大で思い出に残る各種行事となりますように、万全な対応にて進めてまいります。

    一部では、学校再開を望む声や再開に向けての準備も進んでいると聞いておりますが、本校は人口が密集しております都内ある学校として、感染の拡大を防止し、お嬢さまとご家族の健康を守るために、慎重な対応を継続してまいります。何卒ご理解をお願い申し上げます。

    2020年度も、引き続きご支持をいただけますよう、教職員一丸となって、お嬢さまの成長を支えてまいります。

  • いよいよ、2021年度受験が開始となります。このような社会情勢の中での学校選択は、大変ご不安だと思いますが、本校では、安心してご選択、ご入学いただけますように各種体制を整えております。5月より、本格的な説明会等が開始できるように準備を進めておりますので、何卒ご期待ください。

    特に、本校が私学の先駆けとしております「リーフ型パンフレット」ですが、2021年度春版が完成しております。春にふさわしい色合いと新年度をイメージできる構成になっています。また、メインパンフレットの配布も5月下旬に予定しております。

    ぜひ、本校のパンフレットを、お手に取りまして、「次なる革新」を感じ取っていただければ幸いです。本年度も、本校へのご理解とご賛同に深く感謝申し上げます。

神田女学園中学校高等学校 学校長 宗像 諭

TOP
PAGE TOP