−学園ブログ−Moving Moments

「リアル」

Ⅱ学期が始まった当初は、社会不安の高まりで、学校生活だけでなく、文化祭の開催も不透明な状況であった…。中高生活で、最も大切で意味のある最大の行事…。大人の都合で「中止」や「スタイルを変える」のは、簡単なことだし、準備期間等を考えれば、「リスク」を負わない方がよいのかもしれない…。

 

しかし、昨年度に続いて「リアル」での文化祭を開催すると決定した…。なかには不安を感じている生徒や保護者もいるかもしれない…。例年より来場者も少なくなるかもしれない…。工夫を加えて、物足りない発表になるかもしれない…。

それでも、それ以上に教育的な意味が、文化祭にはあると考えている。入場者数や滞在時間の制限、飲食物の提供の縮小、企画内容の変更や発表スタイルの工夫…。いままでのように、あたり前に準備できていたことを、様々に考えながら変えていかねければならない。このような不便さの中だからこそ、「開催に向けて思考を重ねて準備をする」という経験と考えれば、きっと彼女たちの人生にとって、大きな自信と経験につながるであろう…。

 

「日ごろのカンシャを込めて…」「迷えるダレカのために…」「オモイをつなぐ姿を…」で「リアル」に来場できる方々を決めさせていただいた。

本当は、「ワタシの成長を…」を感じてもらえる友達や「マワリへの恩返し…」で、サポートしていただいている方々もご招待したいところである…。しかし、「リスク」を恐れずに入念な準備を重ねて、計画的に「リアル」で開催できるまで、少し時間をいただくことにした…。

 

首都圏の学校では、10月上旬に文化祭を開催するところは少ないと聞く…。「リアル」で文化祭を開催する学校は、もっと少ないだろう…。それでも「リアル」で開催することは、「ワタシタチの日常」を取り戻したことにつながるし、来場していただいた「ダレカ」に勇気を与える…。

 

わずか10日間という、短い準備期間にはなってしまったが、それぞれの「オモイ」を込めることで、一瞬の「キラメキ」を生む、そんな「きさらさい」になる予感がしている…。

  • 10月2日・3日は、予定通りに文化祭(姫竹祭)を開催させていただきます。社会不安が落ち着きつつある中ではありますが、いまだ予断を許さない状況でもありますので、何卒十分な感染症拡大防止対策を踏まえて、ご来校ください。

    また、ご家族の方には事前のご案内と入場に必要なチケットを配布させていただきます。お手数ですが、配布させていただきました案内を確認の上、お申込みをお願い申し上げます。

  • 文化祭(姫竹祭)へのご来場の際には、事前のご予約をお願いしております。大変お手数ですが、HPよりお申込みください。

    なお、入場できる定員数になりました時間帯より受付を終了いたしますが、現在「説明会(トークセッション)付きご来場」、及び「本校の招待状をお持ちの方」は、ご入場できます。ご来場の予定がつきましたら、お早めにお申し出ください。

    当日、お目にかかれますことを、楽しみにしております。

     

神田女学園中学校高等学校 学校長 宗像 諭

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