−学園ブログ−Moving Moments

「ナツノトウコウビ」

毎年、8月下旬に「ナツノトウコウビ」を設けている…。長い休みの中で、彼女たちの環境の変化や成長の様子、課題への取り組み、何よりもお互いに「元気であること」を伝え合う思い出に残る機会だからだ…。しかし、多くの学校では、単なる「登校日」として、足を運んでもらい、メールでもできるような諸連絡を、しかも1時間程度で下校させているとも聞いている…。何かしらの事情があるのであろうが、生徒の立場からすれば、「メールでもよくね…?」という気持ちになるのも当然であろう。モチベーションが上がらない「登校日」に無理に登校し、嫌なことがあったり、欠席して行きづらくなったり…。

 

そんなことにオモイを巡らせて、せっかくの「ナツノトウコウビ」だから、モチベーションが上がるような、待ち遠しくなるような日にしたいと考え、一昨年から大きく変えさせていただいた。HRや諸連絡は行うだけでなく、この日を「姫竹祭(文化祭)」のキックオフの日と決め、10月開催に向けて、正式にスタートしているのである…。「姫竹祭」のコンセプト、開催の概要、準備の様子、変更点などなど…。どの生徒も「いよいよ開始!」という気持ちになってくれるだろう。きっとクラスでも話が弾むし、部活動でも具体的な準備に取り掛かることにもなるだろう…。

 

もちろん、今年も、社会不安の高まりの中での「ナツノトウコウビ」なので、通常のスタイルだけでなく、Webでの参加も可とした。8月下旬からDDP留学に出発する生徒たちや気持ちが乗らない生徒もWebで参加してくれたと聞く…。そんな話の中から、WebをMixしたスタイルは、これから一般化するのかもしれない。また、9月からのオンラインでの授業についても、事前のお知らせをさせていただいた…。Webでも登校でも授業に参加できる次世代の学習スタイルを実践する予定である…。

 

しかし、これでも「ナツノトウコウビ」としては物足りなく感じている…。他校のように、模試や確認テストなどを行って登校の意味を持たせることもできるが、登校意欲を「ビミョウー!」にするよりは、先生方の「ナツノデキゴト」や特別な「ワークショップ」、ゲストを呼んで「モチベーション」が上がるような機会など…、「ナツノトウコウビ」を待ち遠しくなる工夫はできるはずである…。

 

漫然とした不安感の中で過ごし、今年も自由な夏休みを過ごせなかった彼女たちが、少しでも安心してもらえるように、私も講話をさせていただいた…。おかげさまで、講話の内容で少しは特別な意味を持つ「ナツノトウコウビ」となったようである…。

 

  • 9月より、オンラインを併用した登校スタイルといたします。基本は、ご自宅でのオンライン授業となりますが、登校が必要なご家庭や生徒は、学校でも授業を受けることが可能となります。

    Webと登校をミックスした新しいスタイルでの新学期にご期待ください!また、この対応に伴い保護者のみなさまを対象とした各種の説明会や懇談会はWebでの対応となります。昨年に引き続き、ご理解とご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

  • 引き続き、9月以降も「授業体験会」の機会を設けてまいります!

    すでにWeb等で本校の教育理念や概要をご存じの方が多くなり、在校生の様子や先生方の取り組み、特に「授業や部活動などの様子を知りたい!」という声にお応えして、8月に続いての開催となります。

    開講講座によっては、早めに定員に達してしまう場合もございますので、受付開始後は、お早めにご予約いただければ幸いです。

神田女学園中学校高等学校 学校長 宗像 諭

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