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【進路】喜びの声

 / 学校行事

今年も高校3年生に合格報告の声がたくさん届いています。
本日は、帝京平成大学ヒューマンケア学部柔道整復学科に合格したMさんと産業能率大学経営学部に合格したKさんに話を聞きました。

二人とも受験が8月の終わりから9月の初めにかけてでしたが、それまでどのように取り組みましたか?

Mさん
私はソフトボール部に所属していて、8月はインターハイの出場がありました。ですので、部活を引退してから短期間で入試対策をしなければなりませんでした。ペーパーテストと面接の二つを一気に受けないといけないことや、昨年度入試の7.2倍という倍率のことを考えるとプレッシャーもありましたが、個別指導の先生方と一緒に毎日取り組んでいきました。

 

Kさん
私は受験にプレゼンテーションなどが含まれていたので、春ごろから準備をしました。しかし、夏休みは毎日登校して、作業をしていました。最高のプレゼンを仕上げようと思うと全く時間が足りないような気がして、8月は焦る気持ちとの戦いでした。

 

厳しいスケジュールを乗り越えてでも、今回合格した大学を受験したいと思ったんですね。それぞれ、志望の理由を教えてください。

Mさん
スポーツ競技者にとって身近な脅威である打撲や捻挫のケアを行う柔道整復師の国家資格と、日本体育協会公認アスレティックトレーナーの資格を両方とも目指せる大学だからです。帝京平成大学は「実学の精神」を重んじていて、附属の接骨院での実習あるので、現場に出たときに本当に力のある柔道整復師やトレーナーになることができると思いました。

 

Kさん
オープンキャンパスで出会った先輩たちに憧れたからです。オープンキャンパスでは先輩方がプレゼンテーションをしてくださいました。その完成度の高さと、先輩たちがオープンキャンパスを作っている姿を見て、私もそのような人になりたいと思い、志望しました。学校の授業方針と雰囲気も魅力的に感じました。

 

受験のためにがんばったことはどんなことですか?

Mさん
受験勉強に専念する期間は短かったのですが、高校一年生の時から受験を意識して、授業をしっかり聞き、宿題や提出物にも手を抜かないようにしていました。定期試験にも全力で取り組んでいたので、調査書に載る評定も高い成績が得られて、結果的にそれが功を奏したのではないかと思います。試験当日の数学と国語の学科テストでも、普段の定期テストでやったことのある内容が出ていると感じ、落ちついて解答することができました。部活と勉強の両立が大変だと思ったことも多くありますが、頑張っていてよかったと思いました。

 

Kさん
プレゼンテーションの準備はもちろんですが、入試内容とは直接関係ない定期考査なども頑張りました。目の前のことにしっかりと取り組もうという姿勢を持てたことが、結果につながったと感じています。また、オープンキャンパスに何度も通い、合格者のプレゼンを分析しました。そして、来年発表する側に立っている自分の姿を想像して、モチベーションを高めていました。

受験当日のエピソードや印象的だったことなどはありますか?

Mさん
面接のときに、ソフトボールのことをたくさん聞いていただきました。自分が今まで一番がんばってきたことなので、試験で話すことができてうれしかったです。

 

Kさん
緊張しすぎて受験番号を言うことを忘れていました。しかし、プレゼンはたくさん練習していたので、スムーズに取り組むことができました。

受験後の学校生活をどう過ごしていますか?

Mさん
高校生活も残りわずかなので、クラスメイトや仲間と過ごす時間を大切にしています。

 

Kさん
受験を通して学ぶことの大切さを実感したので、勉強への意識が上がりました。また、学ぶ機会を増やすために、学校のお手伝いなどに積極的に参加しようと思いました。

今後の目標などを教えてください。

Mさん
「医は仁術」という言葉もあるように、私が目指す職業には、心の誠実さや高潔さが求められると思います。ソフトボールを通して精神的な部分も鍛えてきたつもりですが、これからも中学や高校で培ってきたものを忘れないように頑張っていきたいと思います。

 

Kさん
将来イベントプランナーになるために、たくさんの経験を積んで知識を深めて行きたいです。大学に入ってから良いスタートができるように、入学までに勉強をやり直したいと思っています。

 

 

二人ともありがとうございました。
今回は、AO入試を利用して受験に挑戦し、夢を叶えた生徒へのインタビューをお届けしました。
センター試験まで、あと一か月ほど。
体調管理をしっかりして過ごしていきましょう。

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