−学園ニュース−KANDA at the Moment

2018年度合唱コンクール

 / 学校行事

本日は合唱コンクールが行われました。

一組目は中学2年生の「結 - ゆい - / miwa」。
一番手でしたが、緊張を見せることなく堂々とした姿で歌声を披露してくれました。
透き通ったピアノの音色と歌声に磨きをかけ、曲に込められた「仲間と一緒に時間を共有して大きな夢に向かってチャレンジすることと、その素晴らしさ」という思いを見事に体現していました。

二組目は高校1年B組の「Over Drive / JUDY AND MARY」。
軽快なリズムで奏でられるこの曲を、メリハリがある歌声とそれをしっかりと支えるピアノの演奏で表現してくれました。
途中のアカペラでも、調和のとれた歌声を披露しており、当時の JUDY AND MARYを思い起こすような懐かしさを感じました。

三組目は高校1年C組の「虹 / 森山直太朗」。
曲の中には「僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ」という印象的なフレーズがあり、そんな歌詞の思いが伝わってくるような、強く美しい歌声と繊細なピアノの音色で奏でてくれました。
この曲ではソロもあり、とても美しい歌声で見事に歌いきっておりました。

四組目は高校2年G組の「たしかなこと / 小田和正」。
このクラスは全員が留学に行っていたので皆で歌うのは最初で最後となります。
しかし、昨年よりも少しお姉さんになった彼女たちは、初めて皆で歌ったことを感じさせず、優しく寄り添うような歌声と落ち着いたピアノの演奏でこの曲を表現してくれました。
途中担任へのサプライズもありました。

五組目は中学1年生の「COSMOS / 富澤裕」。
この曲には「君も星だよ みんなみんな」という歌詞が何度も出てきます。
その歌詞の通り、一人ひとりが輝く調和のとれたハーモニーと、透明感あるピアノの演奏で心に響く歌を披露してくれました。
一番下の学年とは思えない力強さも彼女たちから感じました。
流暢な三か国語でのパフォーマンスも印象的でした。

 

前半最後の組は中学3年生の「瞳 / 大原櫻子」。
この曲は『第93回全国高校サッカー選手権大会』の応援歌に起用されました。
曲の前のコメントでは、この曲の歌詞にある「まっすぐに頑張る君の瞳が大好きだよ」を中国語、韓国語、フランス語の三か国語で披露してくれました。
今まで過ごしてきた三年間への思いをクラス一丸となって表現してくれた歌は、全てのパートが力強く、中学生活を締めくくるのにふさわしい素晴らしい調和を感じました。

後半一組目は高校2年B組の「Lemon / 米津玄師」。
この曲はドラマ『アンナチュラル』の主題歌として作詞作曲されました。
彼女たちは、この曲の背景にある「傷ついた人たちを優しく包み込むような曲」という思いを表現したような優しい歌声とピアノで、この曲を披露してくれました。
静かに、しかし確かに心に刺さる芯の通った力強さを感じました。

二組目は高校2年C組の「風になる / つじあやの」。
スタジオジブリのアニメ「猫の恩返し」の主題歌であるこの曲を、明るくてさわやかな歌声とピアノで奏でてくれました。
とても躍動感があり、アニメの情景が思い浮かぶような一曲に仕上がっておりました。

三組目は高校1年G組の「3月9日 / レミオロメン」。
もともと友人の「結婚」のために作られたこの曲は、「卒業ソング」としても定着しております。
これから全員が留学するのにふさわしい、新たな門出を思わせる穏やかに響き渡る表現をしてくれました。
特に、「新たな世界の入り口にたち気づいたことは一人じゃないということ」という部分が心に残りました。

四組目は高校1年A組「青いベンチ / サスケ」。
10年以上前から世代を超えて愛されているこの曲を、歌声をリードするメリハリがあるピアノの演奏と、躍動感ある歌声で表現しておりました。
特にサビでの表現に躍動感があり、心を震わせる合唱を披露してくれました。 

大取りは高校2年A組の「今、咲き誇る花たちよ / コブクロ」。
この曲は2014年のソチオリンピック・パラリンピック放送テーマソングに選ばれました。
A組の皆さんは落ち着きつつも力強い歌声とピアノで奏でてくれました。
全パートの歌声がとても綺麗で、芸術的な一曲となっておりました。

結果発表

【指揮者賞】中学3年生 K.Sさん

【伴奏者賞】中学3年生 A.Sさん

【コメント賞】中学1年生

【学芸賞】高校2年G組

【銅賞】高校1年A組

【銀賞】中学3年生

【金賞】高校2年A組

どのクラスも心に灯がともるような合唱を披露してくれました。
合唱コンクールを通して得た経験が、彼女たちの限りなき成長の糧になることを願っています。

 

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