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神田女学園中学校・高等学校
理事長 医学博士 森田 浩一郎 |
本校は、官学 (男子教育) 中心の時代に、女子教育の必要性を訴えて奔走されていた竹澤里先生を初代校長に迎えて、1890年に高等女学校として創立されました。而来女子教育一筋。120年を閲して現在にいたっております。その間、神田の区内で移転を重ね、1935年に現在地猿楽町に、当時としては斬新な校舎を建設致しました。1945年の米軍による空襲にて全焼したため、戦後、再建致しましたが、四半世紀の時間の経過とともに校舎は老朽化がすすみ、今後起こるであろう災害も懸念され、生徒の安全を確保することが急務でありました。理事会の懸案であった新校舎建設を決断し、永田町の仮校舎への移転を経て、平成20年3月、7階建の新校舎が竣工致しました。普通教室、特別教室、図書室、ラウンジ、体育館、校庭運動場、講堂等、生徒が快適な学園生活を送れる学び舎として設計いたしました。
また、より良い教育を展開するために、教員の人間性、社会性、専門性の向上と教育内容の充実研鑽をはかるために、種々の研修を導入し、教員の教師力の向上にも努めております。
WHO (世界保健機構) の健康の定義には「身体に病がないこと、精神的に安定した状態にあること、社会的に調和のとれた生活ができること」とあります。思春期の時期にある生徒のいろいろな体の病気の相談や精神的なカウンセリングを行うとともに、生徒の社会性を涵養する教育実践に積極的に取り組んでおります。
また、戦後、経済至上主義、物質至上主義が跋扈して、本来の人間の心の持ち方が失われてしまいましたが、本校では相手の立場に立って考える思いやりの心、すなわち「恕」の心を持った生徒を育成する人間教育を行い、立派な社会人を輩出させていくことを願っております。 |