学園の紹介 教育理念

神田女学園の教育理念

 「幸せなこと。」を深く考えると、自分だけがシアワセな状態では十分でないことに気がつきます。本当に「幸せなこと。」を求めるには、どうすれば良いのでしょうか?

 きっと「ジブン」だけでなく、「マワリ」や「シャカイ」が幸せな状態になることが必要だと感じるはずです。本校では、その「幸せなこと。」を目指せる力を身につけてほしいと考え、まずは自分と自分の周りを「シアワセ」に出来るような考え方や行動力を養い、その上で「どのような社会貢献ができるのか?」「世界の課題を解決する方法と行動は?」など、自己実現を成し遂げ、世界と社会の最適解を見つけ出すことを可能とする「知識と教養」を身に付けるリベラルアーツ教育を行っています。

 これからのグローバル社会で活躍するためには、物事を広く観て、深く考えた先にある「自分なりの考え」を持つことが大切です。そのために、思考の基本となる「基礎学力と基礎知識」を丁寧に身に付け、その知識を組み合わせ派生させる運用能力を伸ばし、そして新たな価値をも創造できるような思考力や発想力ができるような教育を行っています。

 物事を多角的にみる「クリティカル・シンキング」、自分の考えをまとめて伝えるための「ロジカル・シンキング」などの考え方を探究型の学びで実践し、教科を超えた「学際的な学び」や実社会とのつながりを考えた学び等から、リベラルアーツの視点を養っていきます。きっと、これらの力は、社会に出た時に出会う「解なき問い」を考えるために役立つでしょう。そのために本校では、主体的に学び多様な価値観を理解し、自分なりの考えを持ち、それをきちんと伝えることができるような「価値観を形成する哲学的対話」や「教養としての理数教育(STEM教育)」なども取り入れ、教科の学びだけでない「本物の学力」を養っています。


 また自分の考えを伝えるには、まず始めに「母語」で考えることが大切です。母語を大切にする言語教育をベースにして、第二言語として「学力としての英語力」「コミュニケーションとしての英語力」を引き上げる各種のプログラムを行っています。特に本校の英語の学びの中で大切にしていることは、次世代の社会では違う言語の人同士が、「エイゴ」をコミュニケーションの仲立ちとして用いることができるようになることだと考えています。それゆえ、自分の考えを自分の「エイゴ」を用いて、堂々と相手に伝えることが本当の言語運用能力(ランゲージアーツ)であり、この力を高められるように「体系的な英語の学び」と多数のネイテイブ教員や留学・国際交流の機会を通じて「英語の運用能力」を高める教育を行っています。


 私たちは、10年後には「エイゴで伝えることが当たり前の時代」が来ると考えています。その時代が来た時に、「英語以外に何の言語ができるのか?」は、真のグローバル社会で活躍するための大きなアドバンテージになると考えています。それゆえ、本校では「第三言語を操れるようになろう!」という目標のもと、「トリリンガル教育」(母語+英語+中国語・韓国語・フランス語から選択)を行い、本物の言語教育・グローバル教育を行っています。中学3年生から高校卒業までの4年間(高校入学生は3年間)で、自分が選択した第三言語を学び(大学の第二外国語習得期間と同様)、日常の会話が困らない程度まで、第三言語の習得を目指していきます。もちろん、単なる会話力を養うだけの学びではなく、その国の言語が分かることで得られる文化や習慣なども理解することができ、多様な価値観やダイバーシティ、グローバルイシューなどの理解に役立つことになります。


 そして、女性のライフステージは、複雑で個々人によって大きく変わります。どんな状況を迎えても「自分らしく」「本当の意味と価値」を判断できるマインドとモチベーションを持つことが、「自分なりの夢の実現」をなしえるために必要です。そのような力を養うために、「自分らしさ」を高める「心の知能」を磨く教育を行っています。「心の知能」を高めるのは、「自分はどのような人?」なのかを知ることから始まります。本校では、一人一人を「人格ある個人」として尊重し、「品格ある女性」に成長できるよう、生徒一人一人に寄り添う、惜しみない愛情と教養を注ぐ教育を行っています。

 生徒が主体的に取り組み、「みんなのために」「誰かのために」思考し行動できるような学校生活を通じて、協働の力を身に付け、トップリーダー(先頭に立って導く)としての意識だけでなく、インクルーシブリーダー(グループを支え共に導く)としての意識や行動力を身に付け、社会に役立つ行動をするためには、「自分の考え」をしっかりと持ち、他者を理解し、多様性を大切にすることに気が付き、そのために「ジブンらしさ」「自己肯定感」「自己成長実感」を通じて「心の知能」を高めていきます。


 神田女学園では、「品格ある女性」に成長できるよう、多様な価値観を理解するための言語能力・言語運用能力を高め、「深い知識を身に付け、広い教養で物事を考え、品格ある個人として行動できる」教育を行っています。

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